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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年11月28日

安全管理のクセをつけること

こんにちは、へっぽこ妻です。
先日は実銃による事件に遭遇した(しかけた)話を書きましたが、日本ではあまり銃による事件は身近ではないからなーと思っている方がいそうなので追記します。

サバゲやタクトレでエアガンを扱うとき

セーフティエリアではしっかり安全装置をかけること。
銃口は「壊したいもの」以外には向けないこと。


だいたいが「お約束」です。
わかっているよそんなことと言われそうですが、「できている」「やっている」ではなくて本当にその意味を理解しながらその動作を行っているかどうかがとても大事だなぁと思っています。
身に染み込むほどきちんと安全管理ができている人には何も言うことはありません。
でも週1回か月に数回、サバゲやタクトレでエアガンを触るだけの人はなかなかそれがクセとして身につきません。
だからこそ、その週1回や月に数回の機会で「敵を殲滅すること」「より多くKillをとること」以外に「銃の安全管理を身につけること」を意識してやっていただけたらものすごく素晴らしいのではないかなーと思いました。

夫が田村装備開発さんでの訓練中、とても興味深い動作をしている方をみたと話してくれました。
たしかVRを使った訓練の話だったと思います。
その方はVRゲームで仮想訓練をされていたのですが、撃ち終わったときマガジンを抜く動作をされてそこにマガジンがなかったことに「あれ?」となっていたそうです。
「撃つ」「敵を排除する」が終わりではなく、その方にとっては「敵を排除し安全が確認できたらマガジンを抜いて銃の安全化を図る」までが終わりだったのでしょう。
それがくせになっているって本当にすごいと思います。

私は海外でも国内でも実弾を撃つ機会がありますが、国内での場合はとても周りが厳しく安全管理をしてくれているので、自分でもきちんとしているつもりでも周りの「先回り安全管理」が徹底しているため自分が意識するより先に終わっていることが多いです。
予備自の訓練での話ですが、監督者の方々がとても丁寧に、色々とやってくださいます。
ジャムったときも自分で排莢するとびっくりして安全管が飛んでくるくらいです(汗
なにか普通でないことが起こったときは自分でやらず、安全装置をかけてポッドを出し、そっと銃をおいて手を上げて安全管を呼ぶ、というのが正しい手順なのです。
海外での実弾射撃の際は自分でちゃっちゃとやります。
どうしても硬いとか、これは明らかにちょっとおかしい?と思うときはトレーナーにお願いしますが、だいたいが単なるジャムなので簡単に「ガチッ!」(はさまった)
「ん?」(あれ?あぁ、薬莢が噛んでる)
「ガシャ」(スライドを開ける)
「ペイッ」(挟まった薬莢を落とす)
「シャコン」(スライド戻して)
「ドン!」(撃つ)
みたいな流れ作業的にやります。
でも自衛隊ではこの「排莢」を自分でやらないことが射撃訓練の中での「安全管理」なので、自分の中で徹底しなければいけません。
みんなが同じ方向に銃口を向けている中、排莢するために銃を傾けたりすると周りがびっくりしてしまうから、らしいです。
「郷に入っては郷に従え」ですから以降は私もずっとそうしています。
なので私の銃の安全管理は、国内と国外では若干違います。
しかしそれはあくまでも「若干」であり、基本は同じ。

「射撃する場所以外ではマガジンを挿さない」
「撃ちたいもの、壊したいもの以外には銃口を向けない」
「撃ち終わったら銃を安全化してから戻る」


最後の「安全化してから戻る」がたまに抜け落ちてしまうので、ホントにこれはエアガンで訓練するときもきちんとやらなきゃいけないなと思っています。
あと安全管理以外でクセにしたいのは「残弾数を覚えておく」ですね
私がサバゲ始めた頃はハイサイクルの多弾を使っていたので、とにかく弾がなくなるということなど考えずに撃ちまくってました。
でも田村装備開発さんで「リアル弾数」想定やったり、実弾訓練でスピードを競ってやるときにホールドオープンするまで気づかないでいると時間をロスしたりするので、自然と残弾数を頭に置くようになりました。
ただこれは銃によって数が変わるので時々ミスしますが、このクセもつけておけばいいものだと思います。

本題と少しずれますが、日本の場合、銃による事件イコール暴力団の抗争とかそういうイメージがまだ強い人も少なくありませんが、一般人が警察官の銃を奪い発砲なんてことも起こっています。
銃を扱ったことがない方は「銃なんて簡単に撃てるの?」と思われているそうですが、銃を撃つことは比較的簡単だと私は思います。
もしマガジンが刺さっていなくても、マガジンを挿せばいいんだとある程度の年齢であれば瞬時に理解します。
マガジンは正しい方向でないと入りません。
しかし正しい方向で差し込めば、簡単に挿入できます。
コッキング銃なんかはちょっと知らないと難しいかもしれませんが、ハンドガンなんかはとても簡単。
引き金を引いて、引けなければセーフティがかかってるということもたぶんすぐにわかります。
それを解除して引いてみたら・・・大体、弾が出ると思います。
HowToを知らないと撃てない銃も多々ありますが、そうでないものも多いのです。

それを踏まえて「使える」ということと「正しく使える」ということを考えてみました。
先述のように、ものと、弾さえ揃った状態であれば人は割と簡単に銃を撃つことができます。
だから「銃を使って弾を撃ちだすことができる」人は多々いると思います。
でもそれではいけないと、サバゲーやる人もタクトレやる人も知ってますよね。
知っていて、それができる。
そういう人に私はなりたいし、そういう人がもっともっと増えたらいいなーと思います。


  

Posted by 咲良レイ  at 13:24タクティカル訓練

2019年10月26日

目の前で起こった銃撃戦

こんばんはへっぽこ妻です。
今日の妻は久しぶりに落ち込んだ気持ちでこれを書いています。

私は今、フィリピンのセブ島にいます。
3日前、昨年まで私がよく利用していたあるモールに拳銃強盗が押し入り数名の負傷者を出しました。
目的は貴金属で、貴金属店の前には血だまりが出ていました。
この時は「あぁ、また起こったのか。本当に気を付けなければなぁ」と思ったんです。
金属ショップの前に血の海ができていた画像も見ました。
あーこういう時は逃げなきゃな・・・と漠然と思いました。
日本ではまず考えることのないシチュエーション。
それをここでは常に意識しなければならない、それはわかっていたつもりでした。

そして今日、授業の合間に外部寮であるホテルで休んでいた時、
聞きなれた発砲音が!!
よく実弾射撃をやっているので、この音はアレだ!!とすぐに思いました。
音の大きさからすぐ近く。
今すぐ窓から顔を出して確認するのはまずい!
そう考えて、発砲音が収まるのを待ちました。
窓から見るとすぐ目の前の道路で二台の車が止まり、その間に倒れている人らしき影。
警察はまだ来ていないけれど、まぎれもなくこれは発砲事件!



その後警察やSWATが到着し現場に規制線を張って検証をしはじめました。
不思議だったのは、確実に一人倒れているはずなんです。
私の部屋の窓からもそれが見えていた
にも拘わらず、救急隊が到着しても彼らはその倒れている人に何枚かの布をかけているだけ。
フィリピンは暑いです、地面ともなれば40度くらいになってる可能性もある。
でもそのままになっている・・・っていうことは、もうおそらくその方は…

亡くなった方がどんな方で、どういう事情でセブ検察庁に移送されていたのか、
移送に際して念のため2二人の警官が警護につき、本人には防弾チョッキも着せられていた。
にも拘わらず、その方は亡くなりました。
10人か、それ以上の銃をもった犯人が近くに潜伏しており待ち伏せをして襲った、と
新聞やネットニュースにあります。

私たちが毎日、学校へ通うために通ってる道
コンビニに行くために通っている道です

私は実弾射撃も訓練も行っています。
銃を手にするということは、どういう意味を持つのかも理解しているつもりです。
ただゲームとして楽しみたいだけならエアガンで十分のはず。
なのに実銃の扱い方を学んでいる。
それはこういう時のため、だと改めて感じました
といっても、こういうときに応戦するためではありません。
まずは「爆発音」や「銃声」など命に係わる音を聞き分けること。

今回の発砲音、最初の2発くらいは少し間がありました。
拳銃の単発という感じ。
それだけだと、車のパンクか爆竹のように感じることもあります。
が、その後続いた音。
M系の3連発が3~4回くりかえられ、それは射撃場で聞きなれた
まぎれもない銃の音、銃声でした。

でもいつも射撃場で聞いている音ではない。
私が今日聞いた音は、誰かの命を終わらせるための音。
誰かの命が失われた音でした。








狙われたのは特定個人であり、無差別テロではない。
だから私が撃たれたはずはない。

でも万が一、本当にそこを通りかかっていたら?
他の犠牲を出さずに済んだのでしょうか?
流れ弾や跳弾が当たらないとは断言できません。

私は海外に来るたび、日本とは違う銃社会が多く、そのような事件を身近で耳にする機会が多かったけれど
さすがに自分の目と鼻の先で銃撃が起こったことはありません。
目の前で車とバイクの激しい事故をみて、飛び出し救命したことはあります。
でも事故と銃声が起こった場所は全く意味が違います。

正直、今はまだうまくまとめられません。
昼間聞いたあの音、あの瞬間が、人の命が消えた瞬間だった。
そしてまだおびただしい量の出血痕と飛散したガラスが道路には残されています。
それは私の部屋から窓越しに見える場所です

銃が怖いというのとは違う
人が殺されるのが怖い、というのとも違う
明日は我が身かもしれない、というのともちょっと違う
うまく言えないけれど、怖いというより「どうしたらいいのか」を考えていました。

エンバスデバスが一番狙われやすい、と勉強してきました。
もちろん、エンバスデバス以外でも襲われる可能性はあると考えたうえで
警護の訓練等やってきましたが、それでも動いている車で経路もわからないのにそうそう簡単に
待ち伏せができるはずがない、狙いやすいのは出発地か到着地だろうという気持ちは強かった。

でも今回は空港から、セブ検察庁への移送中の出来事。
地形を今度はりますが、よく渋滞が起こる信号の数百メートル手前、渋滞を回避するかのように大通りのわきにそれぞれ大通りに面した脇道があります。
そういうところで待機していてタイミングよく飛び出して・・・という感じだったようです。
しかも襲ったのは一台の車だけではなく、バイクなども含めて数十人はいたとの話も。
脱兎のごとく逃げてしまったのでしょう。

警護をするのなら道と混雑状況、脇道からの可能性、車が待ち伏せして止められていられるような場所…
全てを洗い出し危険な個所がいっぱいある!と思って頭を抱えても、ひとつずつその可能性をどのように
回避するのか考えて練らないといけないのだと思いました。

本当にちょっとまだ気持ちが落ち着かなくてまとまらないのだけれど、少なくとも
今まで私たちがサバゲやタクトレ、警護訓練や、実弾射撃など様々な訓練を受けてきたからこそ
今、こうしてブログを書いていられるのかもしれないと思う。
犯人は特定の人物だけを狙っていたから、一般人へ危害を及ぼすつもりはなかった。
それは結果論であり、もし私たちが歩いていた時に同じことが起こったら・・・
一般人を巻き込んで派手にやろうというテロになっていたかもしれない
2~3日前に起こったモールでの銃強盗も、私たちは今年は今までと違う学校に滞在しているため
いつも使っていたそのモールが遠くなり、違うモールを利用するようになっていた。
同日も、私たちはモールにいたけれど、幸いにして、たまたま、違うモールにいた。
ただそれだけ。
バッティングしていた可能性もある。

そういうのって海外あるあるでしょ、と思われそうだしその通りなのだけど
実際に目の前でそれを体験すると、他人事のようにはとても思えなくなる。
「日本では起こりえない」「日本なら大丈夫」そうも思えないはず。
秋葉原や新幹線内でのあの事件・・・銃ではないものの、立派な無差別テロだよ。
同じように命が失われている、恐ろしい事件が日本でも目立ち始めているんだよ。

もっといろいろと考えなければいけないことが多いし、学びたいことが多い。
日本にはテロに対する情報が少なすぎる。
一般人がどのように身を守るべきか、どんな音が危険な音なのか
そういうのをもっと勉強したほうがいい




  

Posted by 咲良レイ  at 00:57日常

2018年04月16日

何のためにタクトレやるの?

こんにちは、へっぽこ妻です。
二か月の実弾射撃留学・・・もとい、語学留学から戻ってきました。
今回も平日は英語漬け、週末はシューティングの日々・・・・
かと思いきや!!
週末2回、シューティングをお休みしてダイビングのライセンス取ってきました。
でもダイビングがものすごーーーーく好き、とか、そういう仕事に就きたいとかではない。
何事も経験、みたいな感じでやってみました。

こういう話しをすると(特にタクトレ関係や警護関係の訓練のとき)「何故、そういうことに興味を持たれてるんですか?」と聞かれることがあります。
たぶん、見た目的にも年齢的にも「今からその手の仕事に就きたいから、という感じではなさそうだしなぁ」と思われているのだと思うのですが、その通りです。
今の歳でタクトレや実弾射撃をやって、その関係の仕事をしようと思っているわけではありません(そりゃ、チャンスがあるならばありがたいけど!)。
ダイビングも、ラペリングもしかり。
それができたから何かの仕事に役に立つのかと聞かれたら、否です。
少なくとも私の人生で、それらを仕事の役に生かすこと、資格として活用することはないでしょう。
ではなぜやるのか。

楽しいから。

ですね。
知らないことを知るのは面白い。
この場合の「知らないこと」というのは、射撃やタクティカルのテクニックのこと以外でもたくさんあります。
前にスキューバの話を書いた時にも言ったけど「自分の身体の使い方」や「心の動静方法」など。
これらを知ることは、仕事に役に立つか立たないか以前の問題で、自分自身が生きていく上で必要なことだと思います。
何かが起こったとき、パニックに陥って危ない行動をとってしまうのか、それとも普段イメトレが出来ていてこういう時にはこうしようとマインドセットができるのか。
私にとってラペリングもスキューバダイビングも、楽しいだけのものではないし趣味でもありません。
高所からロープ一本だけで降下するのが好き、とか、海の中で頼りない酸素ボンベだけ背負って潜るのが好きとか・・・
そんなドエムな、自虐的な趣味はありません。
もちろん、できれば楽しいとは思うけども(笑)
でもこういうことを学ぶ前の自分と今の自分を比べると、年齢は上がり身体能力も衰えてきてはいるものの格段に色々な場面での選択肢が増えたし、視野が広くなったと思えます。
何もしらないで生きていた時は、たとえすごく近くで発砲音がしてもただおろおろと立ち尽くしていたでしょう。
ナイフを振り回している人が街中にいたら、なるべく近づかないで必死で逃げたでしょう。
ハイジャックやバスジャックに遭遇したとき、何もできずただ言いなりになってふるえていたでしょう。
そして何もできないまま、ただ一方的に命を奪われていたかもしれません。
でも、今は違うと思います。
タクトレやったから、護身術ができるから、とかそんなことじゃないです。
戦わないですむならそれが一番、もちろん、ダッシュで逃げます。
でもダッシュで逃げる時に、パニック状態だったらそもそも走って逃げるという選択肢を選べないかもしれないし、安全な方向がどちらか、どのような態勢が一番逃げやすく見つかりづらいのか、など考える余裕は全くないかもしれません。
この時、パニックに陥った心をなるべく短期間で通常状態に戻し、思考力を停止させない、フル回転させる方法をタクトレや実弾射撃、ラペリングやスキューバダイビングで学んでいます。
危険・パニック・マインドセットというのはどのシチュエーションにも共通していることではありますが、様々な場面を想定・もしくは実際にその場面に遭遇(ラペで高所にいたり、スキューバで海の中にいたり)した時に初めてわかることもたくさんあります。
なので、できるだけ色々な経験を積むことが大切なんだなぁと感じています。

日本は安全で、発砲事件なんてめったに起こらないし、バスジャックもハイジャックもめったに起こらない。
でも「絶対に」とは言い切れない。
いつだって、何かのために心と身体をセットしておくことは大事なことなんだと思います。

というわけで今回も海外で様々なことを学んできました。
帰国後は、田村装備開発さんで再び訓練に明け暮れる日々を送りたいと思っています。
今回の収穫はものすごくでっかくて、なんとフィリピンのシューティングコンペに参加できたことです。
基本的にはライセンスがないと参加できないコンペだったし、私が出たときのは「警察官オンリー」という条件があったにもかかわらず、私達の射撃トレーナーが警察官でかつ同僚にも顔が効く人だったため、しれっと参加させていただくことができました。
しかも!!警察官オンリーコンペのとき、女性の部とはいえ2位のメダルをいただいてしまった!!



途中でジャムって、簡単に排莢できず審判にストップかけられて悔しい思いをしたにもかかわらず・・・
嬉しいです☆^(o≧▽゚)o
SWATの人とかもいて「これはなんちゃってTシャツじゃないんだなぁ」とおかしなことを思いながら(だって海外でよくこういうなんちゃってロゴのやつ売ってるし^^;)



コンペでもそれ以外のトレーニングでも色々教えてもらいました。
精度も上がったと思うけど、それ以上に得たものはものすごく大きくて・・・
今それを上手く言葉にすることができないのがもどかしいです。

また上手く整理できる日がきたら、改めて書きたいと思います。
最後に、私の師匠。





「君はスピードはないけど、落ち着いて行けばすごく正確な射撃ができるのだから、焦らず丁寧に」
と言いつつ、その次には「走って!リロード、早く!」とか言ってくる人ですが(笑)
おかげで射撃精度が上がったと思います。
感謝、感謝です!!(o^-^o)



  

Posted by 咲良レイ  at 11:00Comments(0)

2018年04月11日

スクーバダイビング講習(へっぽこ夫編)

先日の私の投稿を読み、今回は夫が自身の体験を書いてくれました。
私とは反対に未知の状況を楽しみ、自分の状態(精神的にも身体的にも)の判断ができる(と本人は思っているハズ)の夫が感じたストレス下での行動と考え方。
皆さんのお役にたてれば幸いです(*^^*)

以下、夫の人編!!

最初にオープンウォータの講習を受けた時はそれなりに不安がありました。
なにせ半世紀近く生きてきて、はじめての経験で、潜水中に何かあれば最も欲する酸素が無い環境、さらに、潜水病等知識では知っていたので、急浮上しても何かしら問題が出るかもと思うと、緊張しないほうがどうかしてます。
しかし、レギュレータを加えて初めて水に顔をつけた時に、あらビックリ、そういった不安が解消され、恐怖心が消えてなくなった(あれ?なんか以前同じような感覚を経験したような・・・)。
レギュレータを加えていて、タンクが十分な限り心配はないだろうという、妙な安心感があり、
それと同時に、レギュレータの技術に驚きました。本当に感嘆しました。特に水中でレギュレータを外し、口を開けてしょっぱい海水を口いっぱいにほうばった後、レギュレータを咥えて息を吐きだすか、パージボタンを押すと魔法のように口の中の水だけが吐き出され、再び空気が吸える事に、スクーバの技術の奥深さの一端を垣間見た気がして、とても興味深々で、どういう構造・技術が使わえているのだろうという方に関心が向きました。この時点でちょっとスクーバを舐めてかかるという悪いクセが・・・
しかしながら、水中に潜るとちょっとしたことで浮き上がったり、沈みすぎたり、身体が回転しかけたりと、身体操作の難しさを感じ、ある程度慣れてくると、自分の息の量が通常よりも多い事を感じるようになりました。

この時、あれ、これも以前似たような経験が・・・あぁ、そうだ、この感覚はラペリングと同じだ、と自分なりに解釈しました。
ラペリングでも初めて15m地点に上がった時は怖さを感じましたが、降下を始めた直後に、ハーネス、エイト環、カラビナ、ロープ、グローブがちゃんとしていて、自分が落ち着いていれば落ちることはないな、と恐怖感が消えたのを覚えています(実は、それも幻想だった事を思い知ります)
色々技術を覚えて、戦闘降下や飛び降りなどを練習して、教官に注意やアドバイスを受けている中で、心で恐怖を感じていないつもりでも、身体が恐怖を感じている事を思い知りました(ほんと自分の事って自分ではわからないものなのですね、恥ずかしいT-T)。ゆっくり降りていて、心では怖くないはずの懸垂降下ですら右手に力が入り、飛び降り降下などでは特に顕著に握っているのです。これは何度も右手は握らないようにしよう、保持するだけにしなければ、と思っていても未だやってしまう悪い癖です。
教官は身体が恐怖に反応する自体は、生物の当たり前の反応で、その反応は健全だが、安全な降下のためには、無意識に不安定なコントロールにならないよう、心で身体を正しく制御出来るように頑張りましょうと言ってくれました。

スクーバで肺活量が増えているのは身体が恐怖を感じていることだと推測しました。スクーバは基本的に急激な動きを避け、ゆったりと安定した動きを最初に求められるので、通常の呼吸量で十分なはずなのです。しかし実際には自分の呼吸のリズムや量が極端すぎ、身体の浮き沈みが激しく、それを身体や手足でカバーしようとすると更に肺活量が増える悪循環になっていました。タンクの残量チェックの際に、他の参加者よりも自分のタンク残量は顕著に少ないようだ、と気付いた時に、自分の呼吸量が多すぎる、または早すぎるのだろと気づきました(これもいつもの訓練で、全てを数値化して客観的に把握するように、という教官や先輩方の教えのおかげです)。この時、自分の心では気付いていないが、身体は恐怖を感じて反応しているのだろうと気づき、環境は違えど、リスクが有る環境下で自身の安全をコントロールする注意点は同じなのだな、と思った時に、またもやさらなる好奇心が芽生えて、オープンウォータの次のレベルも目指したいと思いました。

そしてアドバンスの講習の時に、妻もオープンウォータの講習受けることになった時に、妻はもしかしたらギブアップするかもという予感が有りました。それは最初のラペリングの時の状況を思い出したからです。それ以前にも滝登りした時、登れる、大丈夫と言ってサクサク上がった後、一人で降りれず泣き言を言って、帰途につく人達の大渋滞の頭を張ったこともありました。
しかし、その場合でも致命的な事故は起きないだろうと考えていました。何かあっても運命と受け止めるしかありません。なんてシビアなことを書いてますが、実際にはトレーナーさん以外に複数のスタッフが受講生を見守っていてくれているのは知っていましたし、泣き言言うのは早い方なので、心配はしていませんでした。ただ、予想はあたってギブアップしたと聞きました。特に助言出来ることもなく、ラペリングと同じと伝えるしかありません。恐怖は他の人が何を言っても消えるものではなく、自分でしかコントロール出来ないと思っていましたし、ラペリングを経験しているのだから、それを思い出せれば克服できるのではと思っていました(というより、棺掛け方は同じで、ラペもRBTもやってるのだから、いい加減合理的行動出来るよね!?という思いが強い)。結果として妻は自分で情報を集め、自分で納得し、初日の気持ちを自分で切り替えて自身を制御することが出来たようです。

そして、自分のアドバンスの講習も無事終了はしましたが、実際には自分の状態を気にかけていないと、ついつい余計な動きをしていたりして、まだまだ未熟なのを痛感しました。水中では浮力が得られる状態になっても、実際に身体が浮き始めるのが数秒かかったりするので、自分の呼吸のコントロールと、実際の数秒後の動きを一致させるのが難しく、その難しさをコントロールする楽しみは、まさにラベリングと同じものを感じています。またその夜はややふわふわする感じがして、これが窒素酔いかな?と思いましたが、現象が出るまで自覚症状がないので、より一層気をつけなければと改めて思いました。

今の私は、ラペリングでもスクーバでも、自分では怖いと思っていないのに、身体は恐怖を感じて反応している事が多々あります。自分の心では大丈夫と思っているが故に、気をつけていないと身体が恐怖に反応していることすら気づかない場合があります。自分は大丈夫、問題ないと思いたがる正常性バイアスがついつい働いてしまいます(目下、これが一番の強敵)。これは怖い状況なのに自分が気づいていないという、最も怖い状況だと思います。そういう意味では妻の反応は過敏ではなく(時々Loudlyだけど・・・)、順当に手順を踏んでいるのかなと思います(ここで持ち上げておかないと後が怖い・・・お!?正しく夫婦関係のリスクを認識できている)。自分が怖いと思っている事を認めるのは、自分が弱い、情けないと認める事のように思えて、ついつい否定したくなります。でも、最近は怖い状況を正しく認識し受け止められること、そして恐怖に圧倒されずに制御出来ることが重用なんだと考えるようになりました。某デューク東郷氏も自分は臆病だから生き延びてこれた」とおっしゃっていることですし、もっと臆病にならねばと思う次第です。

新しい経験や技術を学ぶこと、また、その技術を深めることはより安全に楽しい経験を増やし、他の技術にも良い影響を与えてくれると改めて思います。
という訳で、休日は充実した内容だったので、そろそろ気持ちを戻して、今回のセブ滞在の眼目である English Skill を磨かねば・・・^^;
  

Posted by 咲良レイ  at 09:30Comments(0)

2018年04月08日

ストレスコントロール(※長文)

ご無沙汰してます、へっぽこ妻です。
現在は夫婦で語学留学中。
普段なら海外に行くと「1に射撃」「2に射撃」「3、4勉強」「5に射撃」のような感じですが、今回はせっかく綺麗な海があるところだし、日本よりも格段に安い!ということで、ダイビングのライセンスにチャレンジしてみました。

始める前はなんとなぁく「酸素が出るやつを咥えて潜れば綺麗な景色が見られるのだな」と簡単に考えていたのですが、実はかなり大変!かなり怖かった!
私、初日のほんとに最初の方で1度ギブアップしちゃいました。
酸素が出るやつ(レギュレーター)を咥えて潜れば、水の中でも酸素が吸える。
それは間違ってないです、正しいです。
ただ「絶対に鼻で呼吸してはいけない(基本的にできない)」という条件付き。
これが、難題でした。
やったことない方は意外に思えるかもしれませんが、普段は主に鼻呼吸をしてるわけです。
意識して口呼吸にすることはもちろんできるんですが、それは何の制約もなく、死の危険も感じない状態だから気楽にできるのだと痛感しました。

ちょっとダイビングから話は逸れますが私は「ストレス訓練」みたいなのを受けたことがあります。
ストレス下でどのように平常心を保ち、できるだけ短時間で緊張状態を緩和していつもの自分の思考、行動力を取り戻せるようにするような訓練です。
また射撃の場合は、ある程度の緊張を持って集中して的を狙う必要があるのですが、これまた「実銃だから」と必要以上に緊張してしまうと力んでしまい余計な所に力が入って上手く的に当たりません。
田村装備開発さんで参加している訓練でも似たようなシチュエーションは何度か経験しました。
RBTは射撃精度の上達はもちろんのこと、平常時から緊張状態、緊張状態からわずかに緊張してる状態へと常に精神面をコントロールしていく訓練をしています。
また、ラペリングも同じ。
技術はもちろん、それ以上に大切なのは自分の恐怖心をどのように制御するか、どのように快適な状態(気分やコンディション、道具の状態含め)で降下するか。
私は初めてのラペリングの時、自分の恐怖心をなかなか克服出来ず、本格的な降下の前の低い壁でさえビビってしまい「これはやっちゃいけません」と言われていたことをやってしまって尾てい骨にヒビが入りました(^^;
また、本格的に高いところからの降下の際にも、教官、ロープ、自分自身のいずれも信じることができずなかなか降下できずに半泣きになりました(結局、グズグズしている間に姿勢を保つのが厳しくなり降りざるを得なくなって降りました(^^;)。
これらの訓練を通して、強いストレス下、恐怖心がある場合、自分が思っている以上に普段通りの考え方や行動ができない。ともすればパニックになることを学びました。
正確に言えば、学んだはず、でした。

で、話は戻りますが、ダイビングの話。
レギュレーターを咥えてそこから呼吸する。反対にいえば、そこからしか呼吸できない。
もしこれを外してしまったら、鼻から吸おうとしてしまったら、口を開けすぎて海水が入ってきてしまったら、、、海の中で呼吸が出来なくなるかもしれないという恐怖は思った以上でした。
日本の場合はまずは足のつくプールで練習、などあるようですがここは海外。激安ショップ。
実習はいきなり海です。
しかも満潮で、中に入るとすぐに足がつかなくなる。
元々海で泳ぐのがあまり得意ではない私は、波をかぶる度にアップアップ!
ジャケットを来てタンク背負ってレギュレーターの使い方を説明して「はい、じゃ10秒顔をつけて水の中で息してみましょう」「みんなできましたね、じゃぁ深いとこ行くよ~。フィンつけてね~(実際はもうちょい色々やりましたが、それでも20分くらい?)」で、沖に。
「じゃあみんなでもぐりますよ~」で潜ってみたら、、、やだ!息苦しい!ってかエアが出てこない!!
慌ててインストラクターに「酸素がない!」の合図をするけど、インストラクターは私のエアー量を見る計器を見て首を傾げる。
エアーの量は充分にあると示されている。
そうこうしている間に吸えない恐怖でパニックになり水面でもがく!
インストラクターがエアーの供給バルブが閉まっていることに気づいて開けた。
エア、出る~!
「はは、よかったね!じゃも1回行こうか」
で、再度潜航したけれど、なんだかどうにも息苦しい気持ちがする。
エアは出てるのに。
口からしか吸えないことが物凄いストレス!鼻からうっかり吸いそうになり、息出来ない!
あ、やばい、パニックになる。
直感で思い、パニックになって訳わかんなくなる前にインストラクターに「上がりたい」の合図。
水面に浮上したあと「どうした?何があった?」と聞かれたけど「息苦しく感じてパニックになりそうだから。このままだと他の人(他に7人いた)に迷惑をかけるのでギブアップします」と伝えました。
で、初日はギブアップ。
オープンウォーターライセンス、いわゆるCカード取得には最低2日のレッスンと規定時間、規定本数潜ることが決められています。
翌日に挽回できなくはないけれど、、、ダイビングショップのオーナーさんは帰りに料金を返金すると言ってきました。
その理由は、ダイビングで問題になる点は人それぞれいくつかあって、多いのは「耳抜きができない」「マスククリアができない(怖い)」そして「呼吸が上手くできない」です。
特に「呼吸ができない」というのは致命的とも言えるらしく、これでパニックになった人はたいていがその時点でギブアップ、再チャレンジしないか、しても数ヶ月や数年後らしいです。
「呼吸が上手くできない」と思うことがなぜ致命的なのかというと、耳抜きやマスククリアと違い「死を連想させる」ので、その恐怖心はトラウマと言っても過言ではないそう。
日本のように日本語で、まずはプール(塩水じゃない、多少飲んでもつらくない、視界が良い、波や海流がない)でしっかり学べばまた違うのかもしれませんが、海外でライセンスを取ろうと思った人が挫折するのは、この「死を連想させる恐怖」を簡単に克服できないためです。
水深10メートルの海中で「息ができない!」と思ったら、そりゃパニックにもなります。
素潜りだと最初からわかってやってれば良いのでしょうが「エアは充分来るはず」と思ってるんです。
でも慣れない海中というシチュエーション、身体にぴったりフィットしてるドライスーツ、慣れないフィン、水深と比例する水圧。
充分なはずのエアも、小さいレギュレーターから吸い込まなければならず、ドライスーツや水圧で多少圧迫感もあって、吸いにくい感じがする。
否応なしに身体も心も緊張状態になっているわけです。
この「死の恐怖」を感じてしまった人はたいてい克服できず諦めるから、返金する。もしまたやりたくなったら、その時はいつでもきて。とオーナーさんは言ってくれました。
しかし、私は出来ないと思いたくなかった。
既にオープンウォーターのライセンスを取っていた夫が「これは田村とかでやってるストレス訓練やラペリングと一緒だよ」と言ったことで、何とか一晩でマインドセットをしようと思いました。
で、返金を断り、帰宅してからひたすら「ダイビング 口呼吸 コツ」「口呼吸 苦手 克服」などのキーワードでググり、ダイビングの呼吸は「吸うことより吐くことを意識する」「レギュレーターからの吸い込みは、ストローを吸うようなイメージで」などいくつかわかりやすい説明を見つけました。
あとはマインドセットです。
ひたすら口呼吸の練習をしながら、パニックにならないように気持ちを落ち着けるイメージ、息苦しいと感じたら深呼吸をする、万が一本当にエアが途中で切れた場合のイメトレもしました。
ラペリングやRBTの時の緊張感、それを落ち着かせるためにどうしてた?
過去の様々な困難を思い出してはどのように対処したかを考えました。
そして「私は、出来る!」と信じて翌日も参加。
最初オーナーさんは心配して、他の参加者より30分早く海に連れてってくれてマンツーマンで潜る練習をしました。
イメトレをしていたおかげで呼吸は全く問題なく、ゆっくりと綺麗な海のダイビングを楽し無ことが出来ました(*^^*)
オーナーさんはすごく驚いていて「絶対今日は来ないと思っていた。AMAZING!」と繰り返してました。
その後は他の参加者と合流し、規定通り2日目のトレーニングを終えました。
インストラクターさんにも「呼吸でトラブルやパニックを起こした人はたいていそれがトラウマになってやめてしまうのに、たった一晩で克服したのはすごい!なんで?方法があるなら今後の指導の参考にするから教えて!」と言ってくれたのですが、さすがにTTCでのトレーニングの説明は難しいので「ネットでダイビングの呼吸のコツを調べまくった」とだけ伝えました。

長々とダイビングの話を書いたんですが、つまり何が言いたいかというと、ストレスをコントロールする訓練ってすご~く大事だってことです。
地上での訓練はもちろん大事で色々なシチュエーションを想定すればかなり幅広いストレスに対応できると思うけど、ラペリングなどの「高所からロープを使って自分の力だけで降りる」とか「空気のない水中で不自由な中でもリラックスできる」とかそういうリアルに「死」を連想させる環境に身を置いてみることもすごく良い経験だなぁと思いました。
ラペリングとダイビングに共通して言えるのは恐怖心の克服、マインドセットと、あとは自分の身体の使い方を知ることです。
身体のパワーバランス、リラックスの仕方(高所でロープに捕まってる状態でも、水の中で心細いレギュレーターを咥えている状態でも、身体の力を抜いてリラックスできるしその方法)を知ることができます。
普段は、自分の身体なのに本来持ってる何パーセントかしか使えてないということに気づきます。
それをいかに100%に近づけていくか、自分の意思で思うように動かせるかは訓練するしかないのだと思います。
そのために身体と精神が連動していることを認識できる体験が必要なのかも。
当たり前に出来てるつもりでも、意外と強いストレス下や不自由な環境に置かれると思うように動かないことに気づくかもしれません(*^^*)  

Posted by 咲良レイ  at 22:27Comments(0)

2017年11月02日

実弾CQB留学!!

ではなくて・・・

お久し振りのへっぽこ妻です。
1か月、語学留学しておりました(o^∇^o)ノ
毎日毎日、朝から夜まで英語漬けの日々・・・・
そんな英語疲れを癒してくれたのは、毎週末のシューティング通いでした。

初回はまったく地元の事情に詳しくなくて観光シューティングをやっているところに行きました。
まぁ・・・高いし、ただレンジから撃つだけ。
面白くない・・・ブーブー!!





日本人も多くて、射撃が初めて!!という人たちばかり。
そういう人に限ってM4とかショットガンとか選ぶみたいですねー。
撃ち方とか知らないらしく、レンジの人もカタコトの日本語で説明していたのですがちょっと不安な感じだったので僭越ながらちょびっとだけお手伝いさせていただきました。
カッコよく、かつ安定した撃ち方ができますよーと姿勢なんぞ教えていたのですが・・・なんておこがましい^^;
へっぽこ妻のくせにーーー!って突っ込まれそうです^^;

しかし、やっぱレンジからただ撃つだけでは物足りない!!
しかも的までたぶん5メートルくらいしか離れてないので当たって当然なのですが、レンジの人は的に当たっただけ(中心じゃなくても)「おぉ!当たったよ、すごいねー!上手だねーー!」と大げさに褒めまくるのでちょっとしんどい^^;

そんなこんなで、そこを案内してくれたガイドさんに「こういうことやりたいんです!」とCQBの説明したら「だったら警察官とかガードマンが訓練してるところがあるけど、行ってみる?」と言ってくれて、翌日はそこに行くことに。
かなり山奥のほうに行くので、最初は「騙されてないかな」とドキドキ。
しかし車から降りると、ガンガン撃ってる音が聞こえます。
レンジもだいぶ本格的な感じで5つくらいあるレンジすべてが違うアレンジがしてあり、違うトレーニングができる仕様になっていました。



私達が行った日は、私達のレンジの左横がガードマンたちの講習会。
右横のレンジが現役警察官たちの訓練の日で、日本人が来るのが非常に珍しいらしくちょいちょい覗きに来られてめっちゃ緊張しました。



実はここ、観光シューティングとかやってなくてライセンスと自前の銃がないと基本的には使えないレンジみたいです。
この日はオーナーの方が自前の銃を貸してくれ、軽くCQB的なことを教えてくれました。

が、しかし。
「意外とできるね?」とにやりとされて、次回は違う講師を呼んどくねと言われました。
おぉぅ・・・意外とできるのは私じゃなくて、夫の人だけですぅぅぅぅぅ><;

で、次に行ったときはなんだかの世界大会で2位だか3位だか(もう色々うろ覚えで申し訳ない^^;)になった、地元の現役ポリスの方がトレーナーになってくれました。



結局、留学の最終週まで、毎週末このインストラクターに教えていただいてました(o^-^o)
小柄なんですが、ものすごく速くてびっくり@@;

最初はなるべく正確に、丁寧にと教えてくださっていたのですが、次第に「速く正確に」となってきて、ストップウォッチまで出てきます。
スタート位置が決まっていて、また撃つポイントも「ここから足を出してはいけない」という枠があったり「マガジンは投げて新しいのは走りながらリロード!」とか、もうとにかく「速く!でも正確に!!」と言われ続けました。



耳元で「プァ~~~!」と鳴ってからスタートです。


(田村装備開発のシャツでトレーニングする夫の人。私も持って行けばよかったーーー><;)

撃つ順番や的もある程度やるたびに変わり、紙の的と小さ目のスチールを混ぜていました。
スチールは小さくて狙いにくく、速さを重視すると撃ち損じることが多かったので、私はスチールターゲットのときだけはしっかり静止して一呼吸ついてから撃ってました。
私はそんな感じであまりスピードは上がりませんでしたが、夫の人はめきめき上達し最後の週なんて毎回ごとにタイムを計測され「40秒だ」「お、27秒になったぞ!」みたいなことを言われてました。
インストラクターが「もう少し長くいられたなら、一緒に大会に出たのに」としきりに残念がっていたほどです^^
(なにせ土日ごとに通い、1日150発ずつくらい撃っていたので)
定期的になんとかカップ、みたいな大会があるそうで彼の弟子なら外国人でもライセンスなくても出られるっぽい??
あ、銃もずっとお借りして使ってました。



45口径のコルトガバメント。
こちらではコルトが主流なのか、最初に行った観光射撃のレンジでもコルトを使ってました。

何日目かに、やはり日本人がトレーニングしてるのが珍しいのか隣のレンジで撃っていた地元の方がやってきて「女性なら、うちの妻が使ってるグロックがいいんじゃないかな?」といって貸してくれたことがあります。
グリップがすこし細く、短くて、かなり軽かったです。
それまでならそっちのほうが使いやすかったのかもしれませんが、ずっとコルトでやっていたので軽いのが反対に使いづらく感じました。
バランスが取れないというか。
軽い銃で45口径とか撃つと、反動がもろに腕に伝わるような感じで弾かれる感じがしました。
どちらかというとある程度重さのある銃のほうが好きかも。
今のところ、グアムで撃ったP320が一番、コルトが二番目かな(o^-^o)

あ、インストラクターの方が普段持ち歩いている(警官なので)私物の銃弾はホローポイントでした。



いつも銃を貸してくれる時、すでにマガジンに入ってるので先にそれを出してから普通の弾を込めて使っていたのですが、珍しがって見ていたら「撃ってみる?」と言われて、夫の人が一発だけ撃ちました。
結構、衝撃があったそうです。
撃ちぬいた的を見ると、表(入口)は普通の弾痕ですが、裏に抜けたあとが他の弾よりもかなり広がっていたのが印象的でした。
おっかないんだなぁ・・・・

というわけで、語学留学のついでに、土日は射場に通う日々。
とっても楽しかったです(o^-^o)
少しは上達したかなぁ・・・??
あ、英語も少しは・・・テヘッ?

あと教訓!!
海外に行く際には、必ず「耳栓」「アイウェア」「グローブ」を持参すること!!
忘れないようにメモしておきます( ..)φメモメモ
まぁ、普通の人は考え付かないですよね^^;






  

Posted by 咲良レイ  at 19:00Comments(0)タクティカル訓練

2017年09月23日

バッサリいきました☆

こんばんは、へっぽこ妻です。
今日は思い切って髪をばっさり切ってきました(o^-^o)
前は「髪は女の命!!訓練で面倒でも、頑張って維持する!」
なぁんて言ってましたが・・・やはり面倒になりました^^;
今年の予備自訓練中、毎回髪を結いあげてまとめて、に時間がかかることと
髪が落ちてきたりするのがみっともないなぁと思うこと。
洗髪に時間がかかること。
髪を気にしてしまうこと。
そういうのが色々と嫌になってしまって。
訓練の最終日に感想みたいなのを提出するんですが、そこに「髪を切ります!」と断言してきました。
んで、有言実行してきました。

こんな感じ。



以前は一番長いところで腰のベルトのあたりまでありました。
美容室で言うところの「スーパーロング」です。

今はこんな感じ。



短めのセミロングです。
これでもまとめないといけない長さではあるのですが、スーパーロングだった頃はひとまとめにしてそれを三つ編みにして、お団子にして、Uピンというピンであちこちぶっ刺して、その上からネット被せてお団子。
だったのが、今では一回結んでネットに入れ込むだけでよくなりました。
おぉぉぉ、スーパー楽じゃないですか!!☆^(o≧▽゚)o

黒髪ストレートロング好きの夫の人は「予備自のためにそこまでする?」とちょっと不満げでしたが(笑)
でも田村の訓練とか、海外での実弾射撃とかでも長い髪は色々と面倒だったので、しばらくはこれでいきます。
どうせ3年もすれば30cmくらい伸びるので前と同じくらいになります。

美容室やよく行くスタバのお姉さんとかが「もったいなーい・・・」とびっくしていました。
もったいない、かなぁ・・・
ヘアドネーションしようと思ったけど長さがちょっと足りなかったので、もっと伸ばして次はそうしようと思います。

おまけ。
まるで貞子が出てきそうなくらいな私の髪o(^▽^)oキャハハハ


あ、残念だなと思ったのは、今月末から海外いくんですが、海外では黒髪ロングがモテるってこと忘れてました!!!
あーーー惜しいことしたかなっ(* ̄m ̄)プププ

帰国後は、田村装備開発さんの大阪出張訓練に参加する予定です!
もうほんと、へっぽこ夫婦はどんだけタクトレ好きやねんっヾ(>▽<)ノ
でも大阪でSさんやSさんジュニアの皆さんにお会いできるかもと思うと、とっても楽しみです☆
もし興味のある方はぜひぜひ、大阪でご一緒しましょーーーー(o^∇^o)ノ
http://tamura.militaryblog.jp/e878595.html
  

Posted by 咲良レイ  at 18:00Comments(0)日常

2017年09月21日

実弾1000発!

こんばんは、へっぽこ妻です。
だいぶご無沙汰しちゃいました。
7月に虫垂炎切除術を受け、8月は大人しくして9月は予備自訓練、10月から海外への語学留学・・・
の予定だったのですが「8月は大人しくして」の部分がちょっと変更に。
某国が「グアムにミサイル撃ちこむかもよ~??」的な挑発をしたためか、グアム旅行のキャンセルが相次いだらしく各旅行会社がこぞって値下げを始めた時期がありました。
時期的にはまだ夏休み終盤でいつもならめっちゃ高いのですが・・・
なんとなんと、3泊4日(飛行機代、燃油サーチャージ、空港使用料、ホテル、ホテルまでの送迎付き)で、おひとり様29800円なり!!
この時期にこれは安い!!!
めちゃくちゃ安い!!!
ただキャンセル分なので出発時期が迫っておりまして。
本当は夫の人のお休みを調整して一緒に行きたいとは思ったのですが、間に合わなかったため一人で行くことに。
8月、ファミリーやカップルであふれる(だろう)グアムにぼっち旅・・・・
周りからは「こんな時期にグアムに行くの?!」とか「ぼっちって・・・寂しくない?」とか言われましたが、ぜーんぜんっ!!
好きなことを好きなようにやるのに、一人で寂しいとかまったく気にしません。
ミサイルの件も、来たら来たで仕方ないし、こんな情勢なのでどこにいても「安全」の確約はないし。
(実際、帰国した数日後に日本の領空を某国のミサイルが飛んでいきJアラートなってましたし^^;)
というわけで、さっさと決めて申込みをし3日後にはグアムに到着しておりました(o^-^o)



到着日は夕方着だったので入国手続きしてホテルにチェックインした後はあまり時間がなく、ちょっとお散歩がてらモールに買い物に行ったくらいしかできなかったのですが、翌日また翌々日の2日間がまるっと自由行動だったので事前に「CQBグアム」さんに射撃を申し込んでいきました。
チョイスしたコースは「CQBタクティカルコース」のハンドガン500コースです。
二日間で千発近く撃ちました(o^-^o)
ただレンジからのシューティングだけでなく、ホルスターからの抜き撃ち、振り向きざまに撃つ、移動しながら撃つ、遮蔽物に隠れながら撃つ、移動中にターゲットの番号を言われた瞬間(ターゲットは6的ほど)にそのターゲットを撃つ、ダブルタップ&しゃがみ撃ちなどなど、ほんとに色々な撃ち方を教わり、CQB要素も満載で本当に楽しかったです。
あ、選んだ銃は前から気になっていたP320 フルサイズ。
以前はベレッタやグロックが好みでしたが、米軍の正式採用銃になったということもあり興味津々。
実際に握ってみるとグリップも私の手にちょうどよく、握りやすかったです。




あとフルサイズだと他のP320キャリーやコンパクトと比べてグリップの太さは変わらないように感じましたが、弾が21発入ります!!
ちょっとマガジンが飛び出す感じなので見た目を気にする方はキャリーの方が良いかもですが、実際に撃ってるときにはまったく気にならないのでオススメです。
今後は私のお気に入りナンバーワンはP320になりそう(o^-^o)

で、初日の最初は安全管理の徹底と肩慣らしのためレンジから少しシューティング。


講師のスティーブさんには「左右のブレが少ないのでかなり上出来!!」とほめていただきました!!
お世辞だとしてもやっぱ嬉しい☆
へっぽこ妻は「褒められると伸びる子」です(o^-^o)b
しかしどうしても左に着弾しやすいのが難点^^;
これは予備自の訓練で64や89を撃ってもそうだったので、クセなのかもしれません。
どうしたら修正できるのか、今度田村装備開発さんで聞いておこう・・・( ..)φメモメモ

そういえばCQBグアムさんにはぴっちょりーなさんも取材にいらしたことがあるそうです。
大変可愛らしく、明るく元気がよいお嬢さんで、でもシューティングもかなりのものでした、とスティーブさんがおっしゃっていました!
さすがです(o^-^o)


私もイベント等でお見かけしたことが何度かありますが、本当に可愛らしく元気で素敵な方ですよねー!
それでいて、可愛いだけのアイドルではなくガチでタクティカルもやれちゃうカッコいい女性でもあります。
憧れます(///∇//)

そんなこんなで、グアムに行くのに水着一枚持たず、ビーチにも寄らず。
代わりに旅行バッグにはシューティンググラスや耳栓、グローブ、タクティカルベルト、ホルスター、マガジンポーチなどなど・・・
物騒なことこの上ないものばかり詰め込んで行ってきました(笑)
ちょうどCQBグアムさんでも某国のなんちゃらのせいで日本人のキャンセルがあったそうで、貸切状態!
思う存分撃たせていただきましたm( __ __ )m
本当にお世話になりました!!

ちなみにCQBグアムさんには、今のCQBグアムさんになる前「T.O.R.I.」の頃からお世話になっております。
グアムは日本から約3時間半と近く、T-WAY航空などのLCCも飛んでいるのでだいぶ安く行けるようになりました。
ぜひ皆さんも実弾射撃を体験してみてください。
エアガンもいいけど、実弾もね(^_-)☆

そんなこんなで8月末頃にバタバタとグアムに行き、9月は予備自の訓練。
終わったら、セブにいってまいります(o^∇^o)ノ




  

Posted by 咲良レイ  at 20:46Comments(0)タクティカル訓練

2017年06月23日

危機管理トレーニング

こんにちは、へっぽこ妻です。
最近、夫の人の膝の具合が悪かったり、私がオペを控えている身だったりすることからあまり訓練に参加することができていません。
そのことがものすごく残念でならないのですが・・・ふと、ある本の二冊目が出版されていることに気づきました。
「危機管理トレーニング2」です。



Amazonさんで取り扱いがあります。
「元戦術機動部隊員に学ぶ危機管理トレーニング2」です。

1冊目に出たものも持っているのですが、それに比べて内容がより具体的に、かつ身近なものになりました。
簡単に説明すると1の「元戦術機動隊員に学ぶ危機管理トレーニング」では主に「事故や自然災害から身を守り生き延びる」というのがテーマになっており、例えば車の中に閉じ込められた時は小銭を使って脱出する方法とか、やむなく取っ組み合いになってしまった場合の弱点の攻め方(CQC的な講座)、高層マンションに取り残された際のラペリング技術で脱出する方法、銃の奪い方や構え方、ガムテープやハンドカフからの脱出の仕方、身近にある物を使用しての攻撃の仕方などが細かにかかれていました。 
しかし、もちろん銃の構え方などももちん大切ですし、つい先日外国の高層マンションで起こった火災でたくさんの方が亡くなったことから、ラペリングの技術も覚えておいて損はないと思います。
ただ、最初に出た方は、攻撃等の仕方については詳しかったのですが、あまり日常では考えにくいシチュエーションも多かったので特に田村装備開発さんでの訓練に出たことがない一般の方が購入した場合、若干わかりづらいというか、ピンとこないこともあったように思います。
またラぺリングなどは機材一式持ち歩いている方なら出先で火災に巻き込まれ・・という場合に使えますが、そうでなければ「高層マンションに住んでいない」などごく一部の人のための技術説明のような感じがありました。
Amazonのレビューでも「RBT、護身術、ラペリングであり、それが必要な人にとっては分かりやすくまとめられていますが、必要のない人にとっては現実味のない内容です。
特に、銃器に関しては、日常生活で、このような場面に会うことはまずないでしょう。」という評価もあり、一理あるなぁという感じを持ちました。

それを踏まえて書かれたのが第二作です。
「危機管理トレーニング2」ではググッと一般の方向けにわかりやすいシチュエーション盛りだくさんになっていました。
オリンピック開催も決まった今後、日本ではテロの脅威がぐっと増すと思われます。
また、海外旅行する方も増えていて、旅行先で事故に巻き込まれることも想定されます。
それらを考慮して、今回の本にはまずは日常に潜む犯罪を見抜く、避ける、最悪の場合は抵抗するという感じで導入部分が作られています。
ひったくりや誘拐などを想定していて、実際に階段などで狙われた場合、身近にあるものを使って抵抗する。
車に無理やり連れ込まれそうになったとき、その車のある部分を利用して抵抗するなど、女性の護身にも大変役だつ内容になっています。
身近なものでつくる防弾チョッキ、簡易防災ずきんの作り方、火災発生時の煙に対応する簡易ガスマスクの作り方など、本当にその辺にあるもので作ることが出来る方法が記載してあり、覚えておいて損は絶対にないと断言できます。
ペットボトルなど身近なもので身を守る方法、昔行われた地下鉄での毒ガステロのような想定で、化学剤の種類や特性など説明もあります。
また通学途中に襲われたり、拉致されそうになったときの対処法、いじめを受けた場合の対処、おやじ狩りにあったときの対処法など、ある程度の年齢のお子さんから、お父さん世代まで広く勉強になる一冊です。
拉致・誘拐などは若い女性にも多発していますし、ひったくりなども多いので女性にも必要性のある内容です。
一家に一冊あっても良いと思います。
あとは海外旅行先でテロに巻き込まれた場合の対処、バスや映画館など狭い空間で行われるテロ対策、自爆テロなどかなり今後慎重に真剣に考えておかなければいけないことや、財布をすられそうになったときの対処などホントに身近でありえそうなシチュエーションも多く掲載されています。
あと、飲食店でバイトしている時に強盗がやって来た場合の対処法、銀行強盗と遭遇した場合、痴漢にあった場合などなど。
最初の1巻目に比べてぐっと身近に、一般の方にも起こり得るシチュエーション例がたくさんあって、本当にわかりやすく、勉強になりました。
これはいいと思います。
できれば1、2巻ともに揃えていただきたいところですが、最低限2巻は持っていても良いと思います。
特にご家族がいる方。
お子さんがいじめにあっているかも、娘さんが痴漢や誘拐に合うかも、お父さんがおやじ狩りやスリにあうかも・・・
そんな可能性が否定できない以上、参考にする価値は十分にあります。
あと、日本になじみすぎていて海外の怖さを知らない方が海外旅行をする前に、ぜひご一読いただきたいものです。

こんな本はなかなかないので、ぜひ、一家に一冊携帯しておくとよいかもしれません(o^-^o)
うち??うちはもちろん、どちらもありますよ(*^ー゚)b グッ
  

Posted by 咲良レイ  at 12:00Comments(0)RBT(田村装備開発)

2017年05月14日

最近思うこと

こんにちは、へっぽこ妻です。
今日は特別なんてことない日常的なブログです。
訓練ブログとかじゃなくて申し訳ない^^;

最近ふと「なんか体力ついてきたかも」と思うことがあります。
運動量が増えたのかというと、そうでもなく。
以前毎週2回通っていたある武道も、事情があり昨年末に辞めて以来、何もやってません。
たまにタクトレ行ったりサバゲいったりするくらい。
その頻度も以前からあまり変わりないのですが・・・。
サバゲ始めた頃は、とにかく体力なくて身体の筋肉もついてなくて、一日サバゲやったら一週間は筋肉痛でした。
それもはんぱないくらいの筋肉痛。
ちょっと痛いとかじゃなくて、翌朝おきたらまるで生まれたての小鹿のようにぷるぷる。
歩くとカクカク、階段の上り下りもカクカク。
お前はロボットかーーーっ!と自分で突っ込みたくなるくらいでした。
それがふと気づくと、今は1日サバゲってもその日と翌日に軽い筋肉痛になるくらい。
(さすがにTTCで「野戦」の訓練やったときは翌日もかなりガタガタでしたが^^;)
特になにも体力づくりなどはしていないのですが、やはり「継続は力なり」なのでしょうか。
月数回のタクトレ、ラぺ、サバゲなど何かしら必ず身体を使うことをやっていれば筋肉も理解してくれるのかも。
残念ながら筋肉が育ってる感はないので、たぶん、宿主のことを理解して「あぁ、もうまた無茶しおって。仕方ないなぁ備えておくか」みたいな感じで身体がもう理解してくれるようになったのではないかと(笑)
意味わからないことすら考えてます(笑)
でもホント、筋肉は育ってない感じなんですよねぇ・・・・
バランスよく、筋肉もつけていきたいのですがシックスパックを作るのはまだまだ無理そうです^^;

GWの連続訓練、正直、私は初日から最終日までもつとは思っていませんでした。
たぶん3日目あたりでギブして、あとは見学かなぁとか考えていたのですが・・・途中休み休みではありましたがとりあえず最終日まで受講できたことは、もう奇跡のようです!
なんかひとつ壁を越えた気がしましたっ☆^∇゜) ニパッ!!
あとは体力、もうちょいちゃんと分散して使えるようになりたいなぁということと、腕の筋肉つけたいかなぁ。
ラペリングの「作業姿勢」ができるようになりたい(T_T)
手を放すのが怖いとかではないので左手を上に持ってきて右手にロープ渡して、とかまではできるんですが。
その後、カラビナにロープを入れ込むのがなかなかできなくて(T_T)
角度とか体重のかけかただとか色々アドバイスをいただくのですが、どうしても入らない><;
もう2~3回それをめいっぱい「えいっ、えいっ!」とやってると腕の力が抜けてきて「あぁもうこれ降りないとやばい・・・」となって諦めて降下。
その繰り返しです。
逆上がりと同じで、コツみたいなのもあるのかもしれませんね。
一度できると、スッとできるようになる気がするのですが・・・
残念ながらまだその域には達しておりませぬ。。。
ちなみに、私。
逆上がりはできるのですが逆立ちができません^^;
やっていた武道でも側転という項目があるのですが、結局最後まで側転は綺麗にできないままでした。
よく昇級試験とか通ったなぁと思ってます。
三点倒立とかもたぶんできなかった気がします。
あれってなんでできないんだろう???
  

Posted by 咲良レイ  at 19:00Comments(0)日常