2017年06月23日
危機管理トレーニング
こんにちは、へっぽこ妻です。
最近、夫の人の膝の具合が悪かったり、私がオペを控えている身だったりすることからあまり訓練に参加することができていません。
そのことがものすごく残念でならないのですが・・・ふと、ある本の二冊目が出版されていることに気づきました。
「危機管理トレーニング2」です。

Amazonさんで取り扱いがあります。
「元戦術機動部隊員に学ぶ危機管理トレーニング2」です。
1冊目に出たものも持っているのですが、それに比べて内容がより具体的に、かつ身近なものになりました。
簡単に説明すると1の「元戦術機動隊員に学ぶ危機管理トレーニング」では主に「事故や自然災害から身を守り生き延びる」というのがテーマになっており、例えば車の中に閉じ込められた時は小銭を使って脱出する方法とか、やむなく取っ組み合いになってしまった場合の弱点の攻め方(CQC的な講座)、高層マンションに取り残された際のラペリング技術で脱出する方法、銃の奪い方や構え方、ガムテープやハンドカフからの脱出の仕方、身近にある物を使用しての攻撃の仕方などが細かにかかれていました。
しかし、もちろん銃の構え方などももちん大切ですし、つい先日外国の高層マンションで起こった火災でたくさんの方が亡くなったことから、ラペリングの技術も覚えておいて損はないと思います。
ただ、最初に出た方は、攻撃等の仕方については詳しかったのですが、あまり日常では考えにくいシチュエーションも多かったので特に田村装備開発さんでの訓練に出たことがない一般の方が購入した場合、若干わかりづらいというか、ピンとこないこともあったように思います。
またラぺリングなどは機材一式持ち歩いている方なら出先で火災に巻き込まれ・・という場合に使えますが、そうでなければ「高層マンションに住んでいない」などごく一部の人のための技術説明のような感じがありました。
Amazonのレビューでも「RBT、護身術、ラペリングであり、それが必要な人にとっては分かりやすくまとめられていますが、必要のない人にとっては現実味のない内容です。
特に、銃器に関しては、日常生活で、このような場面に会うことはまずないでしょう。」という評価もあり、一理あるなぁという感じを持ちました。
それを踏まえて書かれたのが第二作です。
「危機管理トレーニング2」ではググッと一般の方向けにわかりやすいシチュエーション盛りだくさんになっていました。
オリンピック開催も決まった今後、日本ではテロの脅威がぐっと増すと思われます。
また、海外旅行する方も増えていて、旅行先で事故に巻き込まれることも想定されます。
それらを考慮して、今回の本にはまずは日常に潜む犯罪を見抜く、避ける、最悪の場合は抵抗するという感じで導入部分が作られています。
ひったくりや誘拐などを想定していて、実際に階段などで狙われた場合、身近にあるものを使って抵抗する。
車に無理やり連れ込まれそうになったとき、その車のある部分を利用して抵抗するなど、女性の護身にも大変役だつ内容になっています。
身近なものでつくる防弾チョッキ、簡易防災ずきんの作り方、火災発生時の煙に対応する簡易ガスマスクの作り方など、本当にその辺にあるもので作ることが出来る方法が記載してあり、覚えておいて損は絶対にないと断言できます。
ペットボトルなど身近なもので身を守る方法、昔行われた地下鉄での毒ガステロのような想定で、化学剤の種類や特性など説明もあります。
また通学途中に襲われたり、拉致されそうになったときの対処法、いじめを受けた場合の対処、おやじ狩りにあったときの対処法など、ある程度の年齢のお子さんから、お父さん世代まで広く勉強になる一冊です。
拉致・誘拐などは若い女性にも多発していますし、ひったくりなども多いので女性にも必要性のある内容です。
一家に一冊あっても良いと思います。
あとは海外旅行先でテロに巻き込まれた場合の対処、バスや映画館など狭い空間で行われるテロ対策、自爆テロなどかなり今後慎重に真剣に考えておかなければいけないことや、財布をすられそうになったときの対処などホントに身近でありえそうなシチュエーションも多く掲載されています。
あと、飲食店でバイトしている時に強盗がやって来た場合の対処法、銀行強盗と遭遇した場合、痴漢にあった場合などなど。
最初の1巻目に比べてぐっと身近に、一般の方にも起こり得るシチュエーション例がたくさんあって、本当にわかりやすく、勉強になりました。
これはいいと思います。
できれば1、2巻ともに揃えていただきたいところですが、最低限2巻は持っていても良いと思います。
特にご家族がいる方。
お子さんがいじめにあっているかも、娘さんが痴漢や誘拐に合うかも、お父さんがおやじ狩りやスリにあうかも・・・
そんな可能性が否定できない以上、参考にする価値は十分にあります。
あと、日本になじみすぎていて海外の怖さを知らない方が海外旅行をする前に、ぜひご一読いただきたいものです。
こんな本はなかなかないので、ぜひ、一家に一冊携帯しておくとよいかもしれません(o^-^o)
うち??うちはもちろん、どちらもありますよ(*^ー゚)b グッ
最近、夫の人の膝の具合が悪かったり、私がオペを控えている身だったりすることからあまり訓練に参加することができていません。
そのことがものすごく残念でならないのですが・・・ふと、ある本の二冊目が出版されていることに気づきました。
「危機管理トレーニング2」です。

Amazonさんで取り扱いがあります。
「元戦術機動部隊員に学ぶ危機管理トレーニング2」です。
1冊目に出たものも持っているのですが、それに比べて内容がより具体的に、かつ身近なものになりました。
簡単に説明すると1の「元戦術機動隊員に学ぶ危機管理トレーニング」では主に「事故や自然災害から身を守り生き延びる」というのがテーマになっており、例えば車の中に閉じ込められた時は小銭を使って脱出する方法とか、やむなく取っ組み合いになってしまった場合の弱点の攻め方(CQC的な講座)、高層マンションに取り残された際のラペリング技術で脱出する方法、銃の奪い方や構え方、ガムテープやハンドカフからの脱出の仕方、身近にある物を使用しての攻撃の仕方などが細かにかかれていました。
しかし、もちろん銃の構え方などももちん大切ですし、つい先日外国の高層マンションで起こった火災でたくさんの方が亡くなったことから、ラペリングの技術も覚えておいて損はないと思います。
ただ、最初に出た方は、攻撃等の仕方については詳しかったのですが、あまり日常では考えにくいシチュエーションも多かったので特に田村装備開発さんでの訓練に出たことがない一般の方が購入した場合、若干わかりづらいというか、ピンとこないこともあったように思います。
またラぺリングなどは機材一式持ち歩いている方なら出先で火災に巻き込まれ・・という場合に使えますが、そうでなければ「高層マンションに住んでいない」などごく一部の人のための技術説明のような感じがありました。
Amazonのレビューでも「RBT、護身術、ラペリングであり、それが必要な人にとっては分かりやすくまとめられていますが、必要のない人にとっては現実味のない内容です。
特に、銃器に関しては、日常生活で、このような場面に会うことはまずないでしょう。」という評価もあり、一理あるなぁという感じを持ちました。
それを踏まえて書かれたのが第二作です。
「危機管理トレーニング2」ではググッと一般の方向けにわかりやすいシチュエーション盛りだくさんになっていました。
オリンピック開催も決まった今後、日本ではテロの脅威がぐっと増すと思われます。
また、海外旅行する方も増えていて、旅行先で事故に巻き込まれることも想定されます。
それらを考慮して、今回の本にはまずは日常に潜む犯罪を見抜く、避ける、最悪の場合は抵抗するという感じで導入部分が作られています。
ひったくりや誘拐などを想定していて、実際に階段などで狙われた場合、身近にあるものを使って抵抗する。
車に無理やり連れ込まれそうになったとき、その車のある部分を利用して抵抗するなど、女性の護身にも大変役だつ内容になっています。
身近なものでつくる防弾チョッキ、簡易防災ずきんの作り方、火災発生時の煙に対応する簡易ガスマスクの作り方など、本当にその辺にあるもので作ることが出来る方法が記載してあり、覚えておいて損は絶対にないと断言できます。
ペットボトルなど身近なもので身を守る方法、昔行われた地下鉄での毒ガステロのような想定で、化学剤の種類や特性など説明もあります。
また通学途中に襲われたり、拉致されそうになったときの対処法、いじめを受けた場合の対処、おやじ狩りにあったときの対処法など、ある程度の年齢のお子さんから、お父さん世代まで広く勉強になる一冊です。
拉致・誘拐などは若い女性にも多発していますし、ひったくりなども多いので女性にも必要性のある内容です。
一家に一冊あっても良いと思います。
あとは海外旅行先でテロに巻き込まれた場合の対処、バスや映画館など狭い空間で行われるテロ対策、自爆テロなどかなり今後慎重に真剣に考えておかなければいけないことや、財布をすられそうになったときの対処などホントに身近でありえそうなシチュエーションも多く掲載されています。
あと、飲食店でバイトしている時に強盗がやって来た場合の対処法、銀行強盗と遭遇した場合、痴漢にあった場合などなど。
最初の1巻目に比べてぐっと身近に、一般の方にも起こり得るシチュエーション例がたくさんあって、本当にわかりやすく、勉強になりました。
これはいいと思います。
できれば1、2巻ともに揃えていただきたいところですが、最低限2巻は持っていても良いと思います。
特にご家族がいる方。
お子さんがいじめにあっているかも、娘さんが痴漢や誘拐に合うかも、お父さんがおやじ狩りやスリにあうかも・・・
そんな可能性が否定できない以上、参考にする価値は十分にあります。
あと、日本になじみすぎていて海外の怖さを知らない方が海外旅行をする前に、ぜひご一読いただきたいものです。
こんな本はなかなかないので、ぜひ、一家に一冊携帯しておくとよいかもしれません(o^-^o)
うち??うちはもちろん、どちらもありますよ(*^ー゚)b グッ
2017年03月29日
田村装備開発in大阪 Part2
こんばんは、へっぽこ妻です。
へっぽこらしく、まとめきれずPart2になってしまった田村装備開発RBT講習in大阪編です。
昨日はどちらかというと感想というか、私の感じたこと・主観を主に書きました。
本当は、順序で言えば「何があったか」を客観的に書いた上で、自分の主観を書いた方が良いのはわかっているのですが。
伝えたい気持ちがあふれ出てしまって^^;
というわけで、順序で言えば逆ですが今日は「何があったか」をお話したいと思います。

最初に軽く座学というか、説明があったのは先述のとおりです。
あとは戦技練磨という、いきなり突入を繰り返す訓練をやりながらちょいちょいその場で教官が教えてくださいました。
いきなり戦技練磨。
まだ慣れていないフィールドで…。
とはいっても、結局同じなんです。
どんなフィールドであっても、TTCの訓練は簡単ではない。
絶対に、といっていいかわからないけど最初の扉からなかなか出られないというのはTTCのCQBハウスでもASOBIBA大阪日本橋店さんでも同じこと。
最初のところに作ってある入口とはちょっと違いますが(その画像がなかったので^^;)、こんな感じの突入口が作られていました。

これ、TTCのCQBハウスと同じですよね。
入口があり、左右に展開できる作り。
突入の方法も、向かって右のほうに全員入り(TTCでいう、駐車場からのスタート状態)クイックしながらガンロック。
渡れたら反対にもわたってロックして、ロック完了したら行ける人から突入していく。
同じです。
そして・・・ほぼ入口から一歩も先に進めないまま人数が削られていく(死亡)。
籠もり側4名、突入側17名ですよ。
最初の戦技練磨3回連続、制圧できず><;
その後、ちょっとアドバイスがあったり中の人数を調整したりして、少しずつ動けるようになっていきました。
あと人の脳が「撃つ」と反応してから実際にトリガーを引いて銃弾が出るまで何秒かかるか、というものを体感させていただきました。
目の前の標的に向かってすでに構えている状態です。
トリガーに指もかかっています。
耳元でブザーが鳴った瞬間、トリガーを引く。
そして当たった瞬間のタイムを計ってもらいました。
ターゲットはとても近いのでほとんど反射の速度を計測できたという感じです。
夫の人は0.24秒

私は0.29秒

だいたい、全員のを平均すると0.32秒とかくらいだったかと思います。
相手が撃つ、と決めて撃つまでに0.3秒くらい。
弾速がどのくらいか、それを考慮したら相手を認識した時点で撃たれないで逃げることは可能なのか。
まぁ、無理でしょうね。
だから、撃たれないようにしましょうね。
なるべく遮蔽物から身体を出さない。
索敵するときはクイックピークなどを使い素早く動く。
クイックピークとカッティングパイの使い処をきちんと理解しておく。
などなど、反射の話から様々なことに発展します。

遮蔽物に隠れつつ、索敵する。
高い位置でクイックして相手を認識したら、高さを変えて撃つ。
お互いにL字の反対側から索敵しつつ、敵を認識したら撃つ。
などの訓練を重点的に行いました。
特にL字の訓練はTTCでもたまにしかやらないので復習にもなりましたし、かなり近距離で撃ちあうので痛い。
身体に残った痣で、自分のどこが弱いのかよく理解できました(笑)
ちなみに私が被弾していたのは左上腕に3カ所、右中指1カ所です。
左上腕は、やはり私がスイッチに慣れていなくて左構えになる場合につい出過ぎてしまうせいだと思います。
右指の被弾も、スイッチした時にグリップを左で握り、その上から右手でカバーしていたときに被弾したので。
自分の課題の一つが身をもって明確に理解できました(笑)
色々と学びましたが、最後に集合写真を撮りました。
顔出しNGの方もいらしたのですが誰だかわからないのでとりあえず全員、ぼかします(笑)
怪しい集団ですね。
なんか指名手配の強盗団みたいになってますが^^;

あ、残念だったことが時間の他にもう一つ!!
女性が私以外いなかったことです><;
元々TTCでも女性の参加者はそう多くはないですが、それでもサバゲー女子とか増えているって聞きますし・・・ホントはちょっと期待していたのですが、残念でした><;
もっとまじめにブログ書いたりツイッターやったりして「サバゲ楽しいよ☆」「タクトレ、面白いよ☆」「美容と健康に是非」「最新のダイエットはタクトレ!」みたいな感じで女子にアピールしていかなければ!!と強く思いました(o^-^o)
最後に、Sさん率いる関西チームのみなさん+シーマンさんに連れて行っていただいた串カツ屋さんでの写真。
ホントに書いてあるんだーーーー!と感動!!

あと、人数が多かったので適当におまかせ串盛りで頼んだら・・・

どれが何なのかほとんどわからなくて、闇鍋ならぬ闇串カツ状態だったのが面白かったです(笑)
唯一自信を持って当てられたのは「うずらの卵」だけでした^^;
ちなみに手前の・・・サツマイモかと思いきや、ジャガイモ!!
そうきたかっ!!!
他にもプチトマトとか、ゆで卵(うずらじゃなくて普通のでっかいほうの!)とか、シュウマイとか!
なんでも串あげされてましたヾ(>▽<)o
もうめちゃめちゃ美味しかったし、話も楽しかったしで、なかなかかえりたくなかったーーーー><;
新幹線の時間さえなければっ(T_T)
夫の人も珍しく「もっと食べたかったなぁ・・・」と帰りの新幹線でも名残惜しんでました。
それくらい、美味しかった!!!
あとは、なんか派手な駐車場(三井リパーク)があったり

大阪オリジナルのスタバカードがあったり

ホテルにガンプラが飾ってあったりと、東京と違う空気に触れてわけもなく楽しかったです(o^-^o)
というわけで、へっぽこ夫婦の大阪遠征RBT講習は終了です。
場所も違えば、人も違う。
そういうところでやるのはいつも以上に難しくて、でも面白くもありました。
なかなかフィールドを貸切りでやるのは大変かと思いますが、でも今回の企画をしてくださったASOBIBA大阪日本橋店さんが良い印象を持って下さっていれば、もしかしたら全国展開しているASOBIBAの各地でまたいつか、このような講習が行われるかもしれません。
ASOBIBAさんだけでなく、どこのフィールドさんでもきっと教官たちは喜んで教えに行ってくださると思うので、機会があればぜひ出張RBT講習を。
でも基本的には、TTCでお待ちしています☆
ご興味のある方は是非、ホント一度でもいいので足を運んでみてください。
TTCで僕と握手っ(o^∇^o)ノ
最後になりましたが、企画してくださったASOBIBA大阪日本橋店の皆様、講師をしてくださった長田教官、シーマンさん、参加されていた皆様、本当にありがとうございました。
特に参加者の皆様、得体のしれぬ東京モンの夫婦が紛れ込んだにもかかわらず優しく楽しく接していただき、感謝感激です!!
串カツ、ほんっとに美味しかった!!!
今度行ったときは、ぜひお勧めの別のお店のも食べてみたいと思います(o^-^o)
なかなか「RBT講習」という形でお邪魔することはできないかと思いますが、大阪近辺に遊びに行く際には銃持参で行ってサバゲりたいと思いますので、ぜひ、ここで知り合った方良かったらその時はお付き合いくださいませ。
@tukiyonikoneko ←ツイッターもやっております。
よかったらぜひぜひ、今後とも仲良くしてください。
本当にありがとうございました(o^-^o)
へっぽこらしく、まとめきれずPart2になってしまった田村装備開発RBT講習in大阪編です。
昨日はどちらかというと感想というか、私の感じたこと・主観を主に書きました。
本当は、順序で言えば「何があったか」を客観的に書いた上で、自分の主観を書いた方が良いのはわかっているのですが。
伝えたい気持ちがあふれ出てしまって^^;
というわけで、順序で言えば逆ですが今日は「何があったか」をお話したいと思います。

最初に軽く座学というか、説明があったのは先述のとおりです。
あとは戦技練磨という、いきなり突入を繰り返す訓練をやりながらちょいちょいその場で教官が教えてくださいました。
いきなり戦技練磨。
まだ慣れていないフィールドで…。
とはいっても、結局同じなんです。
どんなフィールドであっても、TTCの訓練は簡単ではない。
絶対に、といっていいかわからないけど最初の扉からなかなか出られないというのはTTCのCQBハウスでもASOBIBA大阪日本橋店さんでも同じこと。
最初のところに作ってある入口とはちょっと違いますが(その画像がなかったので^^;)、こんな感じの突入口が作られていました。

これ、TTCのCQBハウスと同じですよね。
入口があり、左右に展開できる作り。
突入の方法も、向かって右のほうに全員入り(TTCでいう、駐車場からのスタート状態)クイックしながらガンロック。
渡れたら反対にもわたってロックして、ロック完了したら行ける人から突入していく。
同じです。
そして・・・ほぼ入口から一歩も先に進めないまま人数が削られていく(死亡)。
籠もり側4名、突入側17名ですよ。
最初の戦技練磨3回連続、制圧できず><;
その後、ちょっとアドバイスがあったり中の人数を調整したりして、少しずつ動けるようになっていきました。
あと人の脳が「撃つ」と反応してから実際にトリガーを引いて銃弾が出るまで何秒かかるか、というものを体感させていただきました。
目の前の標的に向かってすでに構えている状態です。
トリガーに指もかかっています。
耳元でブザーが鳴った瞬間、トリガーを引く。
そして当たった瞬間のタイムを計ってもらいました。
ターゲットはとても近いのでほとんど反射の速度を計測できたという感じです。
夫の人は0.24秒

私は0.29秒

だいたい、全員のを平均すると0.32秒とかくらいだったかと思います。
相手が撃つ、と決めて撃つまでに0.3秒くらい。
弾速がどのくらいか、それを考慮したら相手を認識した時点で撃たれないで逃げることは可能なのか。
まぁ、無理でしょうね。
だから、撃たれないようにしましょうね。
なるべく遮蔽物から身体を出さない。
索敵するときはクイックピークなどを使い素早く動く。
クイックピークとカッティングパイの使い処をきちんと理解しておく。
などなど、反射の話から様々なことに発展します。

遮蔽物に隠れつつ、索敵する。
高い位置でクイックして相手を認識したら、高さを変えて撃つ。
お互いにL字の反対側から索敵しつつ、敵を認識したら撃つ。
などの訓練を重点的に行いました。
特にL字の訓練はTTCでもたまにしかやらないので復習にもなりましたし、かなり近距離で撃ちあうので痛い。
身体に残った痣で、自分のどこが弱いのかよく理解できました(笑)
ちなみに私が被弾していたのは左上腕に3カ所、右中指1カ所です。
左上腕は、やはり私がスイッチに慣れていなくて左構えになる場合につい出過ぎてしまうせいだと思います。
右指の被弾も、スイッチした時にグリップを左で握り、その上から右手でカバーしていたときに被弾したので。
自分の課題の一つが身をもって明確に理解できました(笑)
色々と学びましたが、最後に集合写真を撮りました。
顔出しNGの方もいらしたのですが誰だかわからないのでとりあえず全員、ぼかします(笑)
怪しい集団ですね。
なんか指名手配の強盗団みたいになってますが^^;

あ、残念だったことが時間の他にもう一つ!!
女性が私以外いなかったことです><;
元々TTCでも女性の参加者はそう多くはないですが、それでもサバゲー女子とか増えているって聞きますし・・・ホントはちょっと期待していたのですが、残念でした><;
もっとまじめにブログ書いたりツイッターやったりして「サバゲ楽しいよ☆」「タクトレ、面白いよ☆」「美容と健康に是非」「最新のダイエットはタクトレ!」みたいな感じで女子にアピールしていかなければ!!と強く思いました(o^-^o)
最後に、Sさん率いる関西チームのみなさん+シーマンさんに連れて行っていただいた串カツ屋さんでの写真。
ホントに書いてあるんだーーーー!と感動!!

あと、人数が多かったので適当におまかせ串盛りで頼んだら・・・

どれが何なのかほとんどわからなくて、闇鍋ならぬ闇串カツ状態だったのが面白かったです(笑)
唯一自信を持って当てられたのは「うずらの卵」だけでした^^;
ちなみに手前の・・・サツマイモかと思いきや、ジャガイモ!!
そうきたかっ!!!
他にもプチトマトとか、ゆで卵(うずらじゃなくて普通のでっかいほうの!)とか、シュウマイとか!
なんでも串あげされてましたヾ(>▽<)o
もうめちゃめちゃ美味しかったし、話も楽しかったしで、なかなかかえりたくなかったーーーー><;
新幹線の時間さえなければっ(T_T)
夫の人も珍しく「もっと食べたかったなぁ・・・」と帰りの新幹線でも名残惜しんでました。
それくらい、美味しかった!!!
あとは、なんか派手な駐車場(三井リパーク)があったり

大阪オリジナルのスタバカードがあったり

ホテルにガンプラが飾ってあったりと、東京と違う空気に触れてわけもなく楽しかったです(o^-^o)
というわけで、へっぽこ夫婦の大阪遠征RBT講習は終了です。
場所も違えば、人も違う。
そういうところでやるのはいつも以上に難しくて、でも面白くもありました。
なかなかフィールドを貸切りでやるのは大変かと思いますが、でも今回の企画をしてくださったASOBIBA大阪日本橋店さんが良い印象を持って下さっていれば、もしかしたら全国展開しているASOBIBAの各地でまたいつか、このような講習が行われるかもしれません。
ASOBIBAさんだけでなく、どこのフィールドさんでもきっと教官たちは喜んで教えに行ってくださると思うので、機会があればぜひ出張RBT講習を。
でも基本的には、TTCでお待ちしています☆
ご興味のある方は是非、ホント一度でもいいので足を運んでみてください。
TTCで僕と握手っ(o^∇^o)ノ
最後になりましたが、企画してくださったASOBIBA大阪日本橋店の皆様、講師をしてくださった長田教官、シーマンさん、参加されていた皆様、本当にありがとうございました。
特に参加者の皆様、得体のしれぬ東京モンの夫婦が紛れ込んだにもかかわらず優しく楽しく接していただき、感謝感激です!!
串カツ、ほんっとに美味しかった!!!
今度行ったときは、ぜひお勧めの別のお店のも食べてみたいと思います(o^-^o)
なかなか「RBT講習」という形でお邪魔することはできないかと思いますが、大阪近辺に遊びに行く際には銃持参で行ってサバゲりたいと思いますので、ぜひ、ここで知り合った方良かったらその時はお付き合いくださいませ。
@tukiyonikoneko ←ツイッターもやっております。
よかったらぜひぜひ、今後とも仲良くしてください。
本当にありがとうございました(o^-^o)
2017年03月28日
田村装備開発RBT訓練in大阪
こんにちは、へっぽこ妻です。
いやーまだしてもだいぶご無沙汰しちゃいました。
ご無沙汰している間、何もしていなかったわけではなく!
といつものように言いたいところですが、実はホントに何もしていなかったので…てへっ?
半年前は「虫垂炎」で入院していましたが、今回は「ウイルス性急性胃腸炎」という病気で、またしても10日ほど入院していました。
タクトレだ、予備自だとやっているわりに、意外と身体弱いへっぽこ妻。
それでもいざという時(予備自訓練の前日にもひどい喘息発作が出ていたのですが、訓練に参加するだけでなく体力テストで1級取っちゃったという逸話の持ち主v(´・∀・`*)vィェィ♪)、やるときはやるのもへっぽこ妻なのです!!
というわけで、退院して一週間、私は大阪の地に向かいました。
なんと!!
あの!!
田村装備開発さんのRBT訓練が大阪で受講できるというのです!!
いや、もちろん普通の訓練であれば、へっぽこ夫婦はもちろん埼玉のTTCのほうが近いのでわざわざ出向くこともなかったのですが、今回企画し場所を提供してくださったのはASOBIBA大阪日本橋店さま。
いつもと違うフィールドで、サバゲーではなくRBTが受講できる。
これって、すごいチャンスじゃないですか!!
まだまだTTCのCQBハウスも制覇できていませんが、それでもある程度の情報はインプットされています。
どこに入口があり、窓やドアがあり、自分が迎え撃つならどこからどう狙うか、攻め入るならどう入るか。
もう行くたびに考えているので、ある意味、ちょっとした慣れもあります(慣れている=上手くなっているではないですよ!)。
でも新しいフィールドならば、また最初から考えなければならない。
それってすごい大変だけど、今までTTCで学んで来たことをいかになるべく短い時間でたくさん思いだし、実戦できるか。
それを試すチャンスだと思ったんです。
東京から大阪まで、夫婦二人。
交通費、宿泊費、受講料・・・決して簡単に決められるものではない、はずなんですが・・・。
そこはお互い趣味が同じ強み。
「面白そうだよ!」「そうだねぇ、参加してみる?」「しよう、しよう」「じゃぁ参加ポチッ」
意外とすんなりとポチってしまいました(笑)
さて、いざ大阪です。
万が一、新幹線が遅れたりトラブルがあってはいけないので2人で前日入りしました。
ホントは下見がてらASOBIBAさんに行ってみたかったのですが、お互いやることがあり落ち着いたのは予約したホテルに向かってからです。
ちょうどASOBIBAさんの近くに良さげなビジネスホテルがあったので、あまり詳しく調べずに予約したのですが・・・そこ、すごい場所にありました。
そびえ立つガンダム(の看板)

ヒーロー玩具研究所

そしてサバゲーマー御用達のお店の一つであるFIRSTさん

さらにASOBIBAさんの周辺はもっとすごい
「でんでんタウン」という街の「おたロード」と呼ばれている場所のど真ん中で、メイド喫茶やパーツ屋さん、家電量販店、プラモショップ、メロンブックスやアニメイト、とらのあな・・・
こ、この風景、どこかで見たことある。
ここ、本当に大阪??私達、寝ぼけて東京に戻ってしまったわけじゃないよね?
と思わず思ってしまうほど、秋葉原そっくりでした。
そういえばASOBIBAさんって秋葉原にもあるよね?
サバゲーですっきりして、さらにそっち系の買い物して、疲れたらメイド喫茶でひとやすみ、なんてアリかも!!
大阪でのRBTの話に入る前ですでにかなり長くなってしまって申し訳ないです^^;
よっしゃ!関東魂みせてやるぜ!!!
と意気込んでいったのにおたロードにすっかり毒気を抜かれ、カウンターパンチを食らった気分でしたので^^;
でも!ちゃんと訓練ではしゃっきり、頑張りましたよ!!

ASOBIBAさんの店内あちこちに、このポスターがはってありました。
ずっと宣伝してくださっていたおかげで満員御礼。
定員いっぱいだったそうで、私達も早めにぽちっといてよかったです^^;
で、完全にアウェイだろうなーとちょっと心細かったのですが、なんと関西からTTCに訓練に来てくださっていたSさんにお会いすることができました!!
さらにそのSさんのサバゲチームの方々が十数名いらっしゃっていて、みんなでワイワイ楽しくやれました。
講習終了後にはそのみんなで大阪名物のひとつ「串カツ」を食べに行きましたし(o^-^o)
すっごく美味しかったのですーーーーー!!!
あ、串カツの話は第二部でします><;
講習は11時から開始です。
まずは初心者講習の時と同じように、長田教官が説明をしての座学。

といってもTTCの初心者講習のように長い時間は取れないので、ホントにざっくりと一日の流れや訓練内容、注意点などをお話されたくらいでした。
どの話ももちろん大切でしたが、特に私の心に残ったのは長田教官が「みんな、お互いに意思疎通が簡単にできないよね」という話しから、その例えとして「日暮旅人みたいにオーラがみえるわけじゃないから相手の心なんかわからないし」とおっしゃっていたこと。
おぉ!!あのドラマ、観てらしたんだ!という変なところに感動しちゃいました(o^-^o)
と同時に、お忙しい教官がそういう話しを知っているというのは、単純にドラマが好きで見ていたという可能性もあるけれど、どっぷり観ていたというわけじゃなくて、色んなことにアンテナを張って常に色々な情報収集をしているのかな。その一環として、話題のドラマなども一通り、話くらいは知っておこうという感じで観たりしているのかなとも思いました。
考えすぎーといわれるかもしれないけれども^^;
そのくらい、長田教官は色々知ってらっしゃるので引き出しが多くてすごく驚きます。
で、話がまた逸れたのでRBTに戻りますね^^;
教官の助手としてTTCからやってきたのがシーマンさんでした。

訓練の際に見てくれたり教えてくださったりするのはもちろんのこと、お昼休みも返上して残った人たちに突入のやり方やラインの読み方、つぶし方、マンセルとはどういう状態で動くのが望ましいのか、など講習ではさらっとしかいけなかったところを細かく教えてくださいました。
当然、私も夫の人もお昼返上でその講義、受けさせていただきました。
特にマンセルのやり方は、知っているつもりでも改めてやってみると「なるほど!!」と思うことがあり、これは今後積極的に使っていきたいなと思いました。
1人より2人、2人より3人。
信頼でき、背中を預けられる人が多ければ多いだけ本当に心強く安心感が強くなります。
言葉ではわかっていることですが、それを実感できるのはサバゲよりは断然、RBT(CQB)だと思います。
狭い場所で近接になる可能性が高いというシチュエーションなので、広い屋外フィールドで何気なくやっていた行動、雑に動いていたところ、一人で頑張っていたことなどをもっと効率よく、上手く、連携していける方法を見つけることができるはずです。
終わった後、串かつ屋さんでお話していたのですがみなさん、ホントに好きなんですよね。
サバゲーも、タクトレも。
広いフィールドでフルオートで弾をばらまきながら特攻するより、CQB的なところで特殊部隊のような動きをしてみたい。
そういう方が多かったです。
TTCに行ってみたいけど埼玉は遠いし、お金もかかるし、時間もなかなか取れないし・・・すごくわかります><;
私達も、夫婦で大阪参戦して疲れたし、金銭的にも軽くはなかったです。
でも得るものはたくさんありました。
やってることはTTCと同じでも、フィールドも違うしよく顔を合わせる人達ではないのでまったく最初は意思疎通ができない状態でした。
それが何度か戦技練磨を繰り返しているうちに前に出られるようになっていったのは、無意識のうちに意思疎通ができるようになっていったからだと思います。
同じチームの人たちを見て、動きを観察、考え方を考察、この人は今何をしてほしいのか。私はどこへ動けばこの人の邪魔にならず、かつ、他の人が効率よく動けるだろうか。
TTCでは中級、上級、特級の方もたくさんいます。
なので初級の私はもうTTCを知りつくし、仲間を知り尽くしている方々の中に混ぜていただいてやっているので実はあまり深く考えてなかったりするんだなということにも気づきました。
実は私って、ただの金魚のフン・・・だったかもしれない・・・( ̄□ ̄;)!!
あとは場所の慣れもあって、少し慢心していたかもしれない。
そういうことに、違う場所である大阪での訓練で気づくことができました。
大阪の方々がTTCに来られる時は、そういう気づきだけではなく時間ももっとたくさんあるのでもっともっと学べることがあるし、技術も考え方も、教官はまだまだ伝えたいことがたくさんあったと思います。
最後にやった想定訓練も、ホントは2回はやりたかったはず。
1回目は、何が何だかわからない状態で、ある意味「ごっこ」的な感覚で緊張感が少しなかったような感じでした。
たぶん2回目をやると、それがぐっと変わってまた新しい気づきや、やり方を思いついたかもしれません。
簡単に「TTCにおいでよ☆」とは言えませんが、でも今回の訓練で何かを得た方、物足りなかったもっと時間が欲しかったと思った方は、一度くらい無理をしてくる価値はあると絶対に思います。
さらにTTCでは、今回助教をしてくださったシーマンさんレベルの方がごろごろしているので、ホントにぼっこぼこにされながら身をもって体験して学ぶことができますし、技術や考え方を観て学ぶことができます(o^-^o)
おいでよ、埼玉☆
そしていよいよ実際の訓練の話ですが・・・長くなったのでごめんなさい!!
明日に続きます><;
To Be Continued!!
あ、ちなみにいつものTTCとは違い遠征で荷物を減らしたかったのと、ASOBIBAさんのレギュレーションだと私の416Dも、夫の人のCQB-Rも弾速若干アウトだったので長モノは諦めてハンドガンだけ持参しました。
ホントはRBTでも長モノ使えるよう練習したほうがいいよと教官からアドバイスを頂いていたので持参したかったのですが><;
というわけで、TTCでは絶対にできない(痛いから^^;)シャツ一枚という薄着で、ちょっとコスプレっぽくキメてみました(o^-^o)
謎のバーテンダー風!(笑)

いやーまだしてもだいぶご無沙汰しちゃいました。
ご無沙汰している間、何もしていなかったわけではなく!
といつものように言いたいところですが、実はホントに何もしていなかったので…てへっ?

半年前は「虫垂炎」で入院していましたが、今回は「ウイルス性急性胃腸炎」という病気で、またしても10日ほど入院していました。
タクトレだ、予備自だとやっているわりに、意外と身体弱いへっぽこ妻。
それでもいざという時(予備自訓練の前日にもひどい喘息発作が出ていたのですが、訓練に参加するだけでなく体力テストで1級取っちゃったという逸話の持ち主v(´・∀・`*)vィェィ♪)、やるときはやるのもへっぽこ妻なのです!!
というわけで、退院して一週間、私は大阪の地に向かいました。
なんと!!
あの!!
田村装備開発さんのRBT訓練が大阪で受講できるというのです!!
いや、もちろん普通の訓練であれば、へっぽこ夫婦はもちろん埼玉のTTCのほうが近いのでわざわざ出向くこともなかったのですが、今回企画し場所を提供してくださったのはASOBIBA大阪日本橋店さま。
いつもと違うフィールドで、サバゲーではなくRBTが受講できる。
これって、すごいチャンスじゃないですか!!
まだまだTTCのCQBハウスも制覇できていませんが、それでもある程度の情報はインプットされています。
どこに入口があり、窓やドアがあり、自分が迎え撃つならどこからどう狙うか、攻め入るならどう入るか。
もう行くたびに考えているので、ある意味、ちょっとした慣れもあります(慣れている=上手くなっているではないですよ!)。
でも新しいフィールドならば、また最初から考えなければならない。
それってすごい大変だけど、今までTTCで学んで来たことをいかになるべく短い時間でたくさん思いだし、実戦できるか。
それを試すチャンスだと思ったんです。
東京から大阪まで、夫婦二人。
交通費、宿泊費、受講料・・・決して簡単に決められるものではない、はずなんですが・・・。
そこはお互い趣味が同じ強み。
「面白そうだよ!」「そうだねぇ、参加してみる?」「しよう、しよう」「じゃぁ参加ポチッ」
意外とすんなりとポチってしまいました(笑)
さて、いざ大阪です。
万が一、新幹線が遅れたりトラブルがあってはいけないので2人で前日入りしました。
ホントは下見がてらASOBIBAさんに行ってみたかったのですが、お互いやることがあり落ち着いたのは予約したホテルに向かってからです。
ちょうどASOBIBAさんの近くに良さげなビジネスホテルがあったので、あまり詳しく調べずに予約したのですが・・・そこ、すごい場所にありました。
そびえ立つガンダム(の看板)

ヒーロー玩具研究所

そしてサバゲーマー御用達のお店の一つであるFIRSTさん

さらにASOBIBAさんの周辺はもっとすごい
「でんでんタウン」という街の「おたロード」と呼ばれている場所のど真ん中で、メイド喫茶やパーツ屋さん、家電量販店、プラモショップ、メロンブックスやアニメイト、とらのあな・・・
こ、この風景、どこかで見たことある。
ここ、本当に大阪??私達、寝ぼけて東京に戻ってしまったわけじゃないよね?
と思わず思ってしまうほど、秋葉原そっくりでした。
そういえばASOBIBAさんって秋葉原にもあるよね?
サバゲーですっきりして、さらにそっち系の買い物して、疲れたらメイド喫茶でひとやすみ、なんてアリかも!!
大阪でのRBTの話に入る前ですでにかなり長くなってしまって申し訳ないです^^;
よっしゃ!関東魂みせてやるぜ!!!
と意気込んでいったのにおたロードにすっかり毒気を抜かれ、カウンターパンチを食らった気分でしたので^^;
でも!ちゃんと訓練ではしゃっきり、頑張りましたよ!!

ASOBIBAさんの店内あちこちに、このポスターがはってありました。
ずっと宣伝してくださっていたおかげで満員御礼。
定員いっぱいだったそうで、私達も早めにぽちっといてよかったです^^;
で、完全にアウェイだろうなーとちょっと心細かったのですが、なんと関西からTTCに訓練に来てくださっていたSさんにお会いすることができました!!
さらにそのSさんのサバゲチームの方々が十数名いらっしゃっていて、みんなでワイワイ楽しくやれました。
講習終了後にはそのみんなで大阪名物のひとつ「串カツ」を食べに行きましたし(o^-^o)
すっごく美味しかったのですーーーーー!!!
あ、串カツの話は第二部でします><;
講習は11時から開始です。
まずは初心者講習の時と同じように、長田教官が説明をしての座学。

といってもTTCの初心者講習のように長い時間は取れないので、ホントにざっくりと一日の流れや訓練内容、注意点などをお話されたくらいでした。
どの話ももちろん大切でしたが、特に私の心に残ったのは長田教官が「みんな、お互いに意思疎通が簡単にできないよね」という話しから、その例えとして「日暮旅人みたいにオーラがみえるわけじゃないから相手の心なんかわからないし」とおっしゃっていたこと。
おぉ!!あのドラマ、観てらしたんだ!という変なところに感動しちゃいました(o^-^o)
と同時に、お忙しい教官がそういう話しを知っているというのは、単純にドラマが好きで見ていたという可能性もあるけれど、どっぷり観ていたというわけじゃなくて、色んなことにアンテナを張って常に色々な情報収集をしているのかな。その一環として、話題のドラマなども一通り、話くらいは知っておこうという感じで観たりしているのかなとも思いました。
考えすぎーといわれるかもしれないけれども^^;
そのくらい、長田教官は色々知ってらっしゃるので引き出しが多くてすごく驚きます。
で、話がまた逸れたのでRBTに戻りますね^^;
教官の助手としてTTCからやってきたのがシーマンさんでした。

訓練の際に見てくれたり教えてくださったりするのはもちろんのこと、お昼休みも返上して残った人たちに突入のやり方やラインの読み方、つぶし方、マンセルとはどういう状態で動くのが望ましいのか、など講習ではさらっとしかいけなかったところを細かく教えてくださいました。
当然、私も夫の人もお昼返上でその講義、受けさせていただきました。
特にマンセルのやり方は、知っているつもりでも改めてやってみると「なるほど!!」と思うことがあり、これは今後積極的に使っていきたいなと思いました。
1人より2人、2人より3人。
信頼でき、背中を預けられる人が多ければ多いだけ本当に心強く安心感が強くなります。
言葉ではわかっていることですが、それを実感できるのはサバゲよりは断然、RBT(CQB)だと思います。
狭い場所で近接になる可能性が高いというシチュエーションなので、広い屋外フィールドで何気なくやっていた行動、雑に動いていたところ、一人で頑張っていたことなどをもっと効率よく、上手く、連携していける方法を見つけることができるはずです。
終わった後、串かつ屋さんでお話していたのですがみなさん、ホントに好きなんですよね。
サバゲーも、タクトレも。
広いフィールドでフルオートで弾をばらまきながら特攻するより、CQB的なところで特殊部隊のような動きをしてみたい。
そういう方が多かったです。
TTCに行ってみたいけど埼玉は遠いし、お金もかかるし、時間もなかなか取れないし・・・すごくわかります><;
私達も、夫婦で大阪参戦して疲れたし、金銭的にも軽くはなかったです。
でも得るものはたくさんありました。
やってることはTTCと同じでも、フィールドも違うしよく顔を合わせる人達ではないのでまったく最初は意思疎通ができない状態でした。
それが何度か戦技練磨を繰り返しているうちに前に出られるようになっていったのは、無意識のうちに意思疎通ができるようになっていったからだと思います。
同じチームの人たちを見て、動きを観察、考え方を考察、この人は今何をしてほしいのか。私はどこへ動けばこの人の邪魔にならず、かつ、他の人が効率よく動けるだろうか。
TTCでは中級、上級、特級の方もたくさんいます。
なので初級の私はもうTTCを知りつくし、仲間を知り尽くしている方々の中に混ぜていただいてやっているので実はあまり深く考えてなかったりするんだなということにも気づきました。
実は私って、ただの金魚のフン・・・だったかもしれない・・・( ̄□ ̄;)!!
あとは場所の慣れもあって、少し慢心していたかもしれない。
そういうことに、違う場所である大阪での訓練で気づくことができました。
大阪の方々がTTCに来られる時は、そういう気づきだけではなく時間ももっとたくさんあるのでもっともっと学べることがあるし、技術も考え方も、教官はまだまだ伝えたいことがたくさんあったと思います。
最後にやった想定訓練も、ホントは2回はやりたかったはず。
1回目は、何が何だかわからない状態で、ある意味「ごっこ」的な感覚で緊張感が少しなかったような感じでした。
たぶん2回目をやると、それがぐっと変わってまた新しい気づきや、やり方を思いついたかもしれません。
簡単に「TTCにおいでよ☆」とは言えませんが、でも今回の訓練で何かを得た方、物足りなかったもっと時間が欲しかったと思った方は、一度くらい無理をしてくる価値はあると絶対に思います。
さらにTTCでは、今回助教をしてくださったシーマンさんレベルの方がごろごろしているので、ホントにぼっこぼこにされながら身をもって体験して学ぶことができますし、技術や考え方を観て学ぶことができます(o^-^o)
おいでよ、埼玉☆
そしていよいよ実際の訓練の話ですが・・・長くなったのでごめんなさい!!
明日に続きます><;
To Be Continued!!
あ、ちなみにいつものTTCとは違い遠征で荷物を減らしたかったのと、ASOBIBAさんのレギュレーションだと私の416Dも、夫の人のCQB-Rも弾速若干アウトだったので長モノは諦めてハンドガンだけ持参しました。
ホントはRBTでも長モノ使えるよう練習したほうがいいよと教官からアドバイスを頂いていたので持参したかったのですが><;
というわけで、TTCでは絶対にできない(痛いから^^;)シャツ一枚という薄着で、ちょっとコスプレっぽくキメてみました(o^-^o)
謎のバーテンダー風!(笑)

2016年11月13日
久々のRBT
こんばんは、へっぽこ妻です。
久しぶりに田村装備開発さま(以後「TTC」と略します)の訓練に参加してきました。
予備自補訓練に参加してからここへ来ると、また何かちょっと違った気持ちというか、新鮮な気持ちになりました。
でも元とはいえ上官に当たる教官や現役の方もいらっしゃるので、今までの気楽さがちょっとなくなったというか、身が引き締まる思いがしました。
ホントに引き締まってくれたらいいんですけどね~(笑)
とりあえず無事に「補」が取れたことを喜んでいただけて、ホッとしました。
さて、そんなこんなで久々のRBTです。
午前中の初心者講座から参加しましたが、やはり何度受けても勉強になることばかりです。
その時参加する方によって質問内容が変わるので、同じことも勉強しますが、新しいことも学べます。
今回特に印象に残ったのは「識別の方法」でした。
同じ服装をしていれば確かに識別は簡単です。
が、これが暗闇だったり、または敵が味方から奪って服を着て紛れ込んでいたらわかるのか??
答えは「わかる」でした。
それは部隊ごとに同じ訓練をしてきた中での共通認識があるからだそうです。
昔だと「合言葉」なんて使っていましたが、今はそんなことよりも「一目で動きをみたらわかる」らしいです。
何度も同じ歩調で同じ歩幅で歩いたり走ったりしたり、襟の開き具合も角度が決まっていたり、装具のつけ方の順番などが決まっていたりするのも、一目で仲間かそうでないかわかるようになっているんだなぁと実感しました。
普通のタクトレ等では、装具は自分の使いやすいように使いやすい物を使えばいい。と言われることが多いです。
実際TTCでも「装具はどのようにして選べばいいですか?」との質問には「個人の好みやシチュエーションで自由に」と田村教官は答えていらっしゃいました。
反面、部隊で行動するときは必ず同じ装備になるよう指示があるそうです。
色んな場面、いろんな意味で「きちんと揃える」と言われていましたが、そういう意味だったのかと理解できました。
何故それをするのか、どうしてそうしなければならないのか。
言われた通り、ただ盲目的に従っていけばいいこともあるのかもしれませんが、わたしみたいな性格だと「何故?」と疑問がわくとどうしても解決したくなっちゃうし、結果、理由がわかって納得できればしっかりと身に付くようになる人もいると思います。
どっちがどういう場面に向いているかは、この際おいといて(笑)
で、午後はCQBハウスでいつもの戦技練磨をやってきました。
とてもテキパキと指示を出されて、動きも、ものすごくカッコよいYさんという方が色々と教えてくださり動きの勉強にもなりました。
が!!やはり、やはりですよ・・・
私、やっとCQBハウスにも慣れて、識別もできるようになり、敵も見つけられるようになったにも関わらず「当たらない」んです(T_T)
大雑把にいうとここでの戦技練磨は「迎え撃つ側」と「攻め入る側」に分かれます。
迎え撃つ側は大体1~2名、攻め入る側が5~6名という感じで、迎え討つ側が圧倒的に少ないのですが、地の利を生かして私は迎え撃つ側だとかなり活躍(?)できるんです。
それでちょっとイイ気になっていましたが、長田教官から「戦技練磨で目指しているのは何か。敵をやっつけることではないよね?」と言われて、アイスバケツチャレンジをした気分になりました。
簡単に言うと冷水をぶっかけられたような気分になったという感じ。
そうなんです、いくら私が奇抜な行動で敵を倒せたとしてもそれは奇襲であり、意表をついた動きができる「迎え撃つ側」だからできること。
これが攻め込む側になっても通用しなければ、「できるようになった」とは言えないのです。
今の私は攻め入る側になったとたん、ヘタレ全開。
最初の扉すら、なかなか突破できないという始末。
ようやく最近は第二の扉くらいまでは行けるようになりましたが、それでも「見えてるのにあたらない」という状態です。
昨日も、相手の膝が見えていたり、靴の先が見えていたりしまして、こちらからは安全に撃てる状態でした。
相手が気づいていなかったから、落ち着いて一発で仕留められる状況だったにも関わらず・・・2~3発外しました。
それを教官が観ていてくれて、あとでアドバイスをいただきました。
今までは取り回すのが大変でそれに気を取られて動きに集中できない、クイックピークや隠密といった動きに対応できないと思い、まずは軽い拳銃をメインにつかい身体を動かすことを覚えようと思っていました。
でも、アドバイスをいただき次回からは416をメインに使いたいと思います。
ちょうど、教育訓練を終了した時に「次回からはTTCでもナガモノを使おう」と思っていたところでした。
重さや長さに慣れ、少しでも取り回しをスムーズにできるようになりたいとおもったからですが、ちょうど良いタイミングでのアドバイスでした。
次回からはしっかり肩付けをし、頬付けをして、アイアンサイトで狙いながら一発を大切に撃って行こうと思います(o^-^o)
最後に、いい死にっぷりを夫の人に盗撮されていたのでせっかくなので載せておきます。
次はカッコよく狙ってるところとか撮ってほしいです(T_T)

久しぶりに田村装備開発さま(以後「TTC」と略します)の訓練に参加してきました。
予備自補訓練に参加してからここへ来ると、また何かちょっと違った気持ちというか、新鮮な気持ちになりました。
でも元とはいえ上官に当たる教官や現役の方もいらっしゃるので、今までの気楽さがちょっとなくなったというか、身が引き締まる思いがしました。
ホントに引き締まってくれたらいいんですけどね~(笑)
とりあえず無事に「補」が取れたことを喜んでいただけて、ホッとしました。
さて、そんなこんなで久々のRBTです。
午前中の初心者講座から参加しましたが、やはり何度受けても勉強になることばかりです。
その時参加する方によって質問内容が変わるので、同じことも勉強しますが、新しいことも学べます。
今回特に印象に残ったのは「識別の方法」でした。
同じ服装をしていれば確かに識別は簡単です。
が、これが暗闇だったり、または敵が味方から奪って服を着て紛れ込んでいたらわかるのか??
答えは「わかる」でした。
それは部隊ごとに同じ訓練をしてきた中での共通認識があるからだそうです。
昔だと「合言葉」なんて使っていましたが、今はそんなことよりも「一目で動きをみたらわかる」らしいです。
何度も同じ歩調で同じ歩幅で歩いたり走ったりしたり、襟の開き具合も角度が決まっていたり、装具のつけ方の順番などが決まっていたりするのも、一目で仲間かそうでないかわかるようになっているんだなぁと実感しました。
普通のタクトレ等では、装具は自分の使いやすいように使いやすい物を使えばいい。と言われることが多いです。
実際TTCでも「装具はどのようにして選べばいいですか?」との質問には「個人の好みやシチュエーションで自由に」と田村教官は答えていらっしゃいました。
反面、部隊で行動するときは必ず同じ装備になるよう指示があるそうです。
色んな場面、いろんな意味で「きちんと揃える」と言われていましたが、そういう意味だったのかと理解できました。
何故それをするのか、どうしてそうしなければならないのか。
言われた通り、ただ盲目的に従っていけばいいこともあるのかもしれませんが、わたしみたいな性格だと「何故?」と疑問がわくとどうしても解決したくなっちゃうし、結果、理由がわかって納得できればしっかりと身に付くようになる人もいると思います。
どっちがどういう場面に向いているかは、この際おいといて(笑)
で、午後はCQBハウスでいつもの戦技練磨をやってきました。
とてもテキパキと指示を出されて、動きも、ものすごくカッコよいYさんという方が色々と教えてくださり動きの勉強にもなりました。
が!!やはり、やはりですよ・・・
私、やっとCQBハウスにも慣れて、識別もできるようになり、敵も見つけられるようになったにも関わらず「当たらない」んです(T_T)
大雑把にいうとここでの戦技練磨は「迎え撃つ側」と「攻め入る側」に分かれます。
迎え撃つ側は大体1~2名、攻め入る側が5~6名という感じで、迎え討つ側が圧倒的に少ないのですが、地の利を生かして私は迎え撃つ側だとかなり活躍(?)できるんです。
それでちょっとイイ気になっていましたが、長田教官から「戦技練磨で目指しているのは何か。敵をやっつけることではないよね?」と言われて、アイスバケツチャレンジをした気分になりました。
簡単に言うと冷水をぶっかけられたような気分になったという感じ。
そうなんです、いくら私が奇抜な行動で敵を倒せたとしてもそれは奇襲であり、意表をついた動きができる「迎え撃つ側」だからできること。
これが攻め込む側になっても通用しなければ、「できるようになった」とは言えないのです。
今の私は攻め入る側になったとたん、ヘタレ全開。
最初の扉すら、なかなか突破できないという始末。
ようやく最近は第二の扉くらいまでは行けるようになりましたが、それでも「見えてるのにあたらない」という状態です。
昨日も、相手の膝が見えていたり、靴の先が見えていたりしまして、こちらからは安全に撃てる状態でした。
相手が気づいていなかったから、落ち着いて一発で仕留められる状況だったにも関わらず・・・2~3発外しました。
それを教官が観ていてくれて、あとでアドバイスをいただきました。
今までは取り回すのが大変でそれに気を取られて動きに集中できない、クイックピークや隠密といった動きに対応できないと思い、まずは軽い拳銃をメインにつかい身体を動かすことを覚えようと思っていました。
でも、アドバイスをいただき次回からは416をメインに使いたいと思います。
ちょうど、教育訓練を終了した時に「次回からはTTCでもナガモノを使おう」と思っていたところでした。
重さや長さに慣れ、少しでも取り回しをスムーズにできるようになりたいとおもったからですが、ちょうど良いタイミングでのアドバイスでした。
次回からはしっかり肩付けをし、頬付けをして、アイアンサイトで狙いながら一発を大切に撃って行こうと思います(o^-^o)
最後に、いい死にっぷりを夫の人に盗撮されていたのでせっかくなので載せておきます。
次はカッコよく狙ってるところとか撮ってほしいです(T_T)

2016年07月29日
RBT初心者講座
こんにちは、へっぽこ妻です。
入院生活記録はまだまだあるのですが、そればかりではつまらないので田村装備開発さんでの訓練内容について少しご紹介したいと思います。
特にサバゲーなどをされている方が受講されるのが「RBT」です。
RBT訓練は午前中が「RBT初心者講座」という座学中心の講義、午後がRBT実戦という感じで訓練施設で戦技練磨を中心に色々とやっています。
で、このRBT初心者講座ですが、基本的に何を教えてくれるのかはその日、その時集まったメンバー次第というところがあります。
基本であるラインとかクイックピーク、カッティングパイなどの要領は毎回通じて教えてくださっていますが、それら基本中の基本が終わると「何か質問とか、こういう時どうしたらいいとかありませんか?」という質問タイムになります。
サバゲをされている方は、実際にサバゲ中に起こったシチュエーションをお話され「こういう場合はどうしたらよかったでしょう?」という質問をされたりしますし、映画とかで見ているダイナミックエントリーの方法を知りたいとか、タックロードする際はどうしたらいいか、などの質問など幅広く、その時の受講生によって教えてもらえる内容が変わります。
なので、私達は初心者講座はもうすでに何度も受けていますが、これからも受講していくつもりですし、中級以上の訓練生もたくさん受講していますので、勉強になります。
連休最終日のRBT初心者講座では、基本的「銃の持ち方」「構え方」「歩き方」「方向転換の仕方」などを習いました。
田村装備開発さんで推奨しているのはハイグリップ。


隙間なくぴっちりと銃を包み込むようにホールドすることで、反動を押さえたり反動で銃がすっ飛ばないように制御します。
私はこれを教わる前はいわゆる「ティーカップソーサー」という持ち方をよくやっていました。
私が使っているのは電動ハンドガンなので反動がないんですね^^;
なので、つい片手をフリーにしてしまったり下に添えたりする癖がついてしまっていました。
今はもちろん、しっかりホールド!!意識しています(o^-^o)

このように、立ち方などもわかりやすくメリットとデメリットを話しながら教えてくれます。
またその場で実際に動きながら、その動きを講師が見てくれてなおしてくれたりします。
受講生はノートを持参し、しっかり板書を写しています。

ここで午前中、一緒に受講した方々が午後のRBTにもそのまま参加されるパターンが多いので、午前の受講中に色々と相談したり休憩中におしゃべりして仲良くなることで、午後のチームプレイがスムーズになったりもします。
「基本的なことはもう知ってるからいいや」
と思っているそこのアナタ!
騙されたと思って、初心者講座も是非受講してみてくださいね(o^-^o)
入院生活記録はまだまだあるのですが、そればかりではつまらないので田村装備開発さんでの訓練内容について少しご紹介したいと思います。
特にサバゲーなどをされている方が受講されるのが「RBT」です。
RBT訓練は午前中が「RBT初心者講座」という座学中心の講義、午後がRBT実戦という感じで訓練施設で戦技練磨を中心に色々とやっています。
で、このRBT初心者講座ですが、基本的に何を教えてくれるのかはその日、その時集まったメンバー次第というところがあります。
基本であるラインとかクイックピーク、カッティングパイなどの要領は毎回通じて教えてくださっていますが、それら基本中の基本が終わると「何か質問とか、こういう時どうしたらいいとかありませんか?」という質問タイムになります。
サバゲをされている方は、実際にサバゲ中に起こったシチュエーションをお話され「こういう場合はどうしたらよかったでしょう?」という質問をされたりしますし、映画とかで見ているダイナミックエントリーの方法を知りたいとか、タックロードする際はどうしたらいいか、などの質問など幅広く、その時の受講生によって教えてもらえる内容が変わります。
なので、私達は初心者講座はもうすでに何度も受けていますが、これからも受講していくつもりですし、中級以上の訓練生もたくさん受講していますので、勉強になります。
連休最終日のRBT初心者講座では、基本的「銃の持ち方」「構え方」「歩き方」「方向転換の仕方」などを習いました。
田村装備開発さんで推奨しているのはハイグリップ。


隙間なくぴっちりと銃を包み込むようにホールドすることで、反動を押さえたり反動で銃がすっ飛ばないように制御します。
私はこれを教わる前はいわゆる「ティーカップソーサー」という持ち方をよくやっていました。
私が使っているのは電動ハンドガンなので反動がないんですね^^;
なので、つい片手をフリーにしてしまったり下に添えたりする癖がついてしまっていました。
今はもちろん、しっかりホールド!!意識しています(o^-^o)

このように、立ち方などもわかりやすくメリットとデメリットを話しながら教えてくれます。
またその場で実際に動きながら、その動きを講師が見てくれてなおしてくれたりします。
受講生はノートを持参し、しっかり板書を写しています。

ここで午前中、一緒に受講した方々が午後のRBTにもそのまま参加されるパターンが多いので、午前の受講中に色々と相談したり休憩中におしゃべりして仲良くなることで、午後のチームプレイがスムーズになったりもします。
「基本的なことはもう知ってるからいいや」
と思っているそこのアナタ!
騙されたと思って、初心者講座も是非受講してみてくださいね(o^-^o)
2016年04月14日
想定訓練at田村装備開発
こんにちは、へっぽこ妻です。
今日は田村装備開発さんでの「想定訓練」についてお話したいと思います。
「想定訓練」
文字からなんとなく想像できそうな感じですね。
つまり、想定のある訓練ということです。
教官がその時その時で想定を付与します。
それに従って、みんなそれぞれの役割を演じる、ということです。
重要なのはRBTで培った「合理的行動」はもちろんのこと、もっと大切(?)なのは役になりきる「演技力」です!!
そう、この想定訓練では「ガラ〇の仮面」の北島マヤのごとく「千の仮面を被るのよっ!!」ということも、重要な要素になってくるのです。
つまり人質役なら人質らしく「助けて~っ!殺される~っ!!」と泣きながら叫ぶし、強盗犯なら「金を出せ!!1時間以内に逃走用の車を用意しろ!できないなら5分ごとに人質を1人ずつ殺すっ!!」などすごむことも大切。
またSWATなどの役であれば、機会を伺い突入の準備をするために静かに潜入していく役も必要だし、その人たちの潜入を悟らせないために大声でネゴシエーションする役も必要なのです。
「キミたちの要求はなんだ!」「人質は無事なのか?!」などなど。
最初にそれを言われても「いやいや恥ずかしくてそんなことできないよ~!」「演技経験なんて全くないし無理!」と思う人も多いと思います。
へっぽこ妻は演劇経験ありでしたが、夫の人はまったくそんな経験はなく、かつめっちゃ恥ずかしがり屋さんなので最初は絶対無理だろうなぁと思っていました。
しかし、しかしですよ!!
周りのみなさんの迫力、気迫に飲まれて、自然と本気でその場で自分の役割を全うすることができるようになるんです!!
これ、演劇経験者なら理解できる人もいるかも。
めっちゃ熱演されていると、自分だけもじもじ、テレテレやっている方が恥ずかしいんですよ。
もうやるしかない!!みたいな感じになってきます。
押し付けられた感でも義務感でもなく、ナチュラルに。
まぁ、難しいのは演劇と違ってセリフがあるわけではないのでお互いにその場でのぶっつけ本場のアドリブ勝負ってことなのですが…^^;
「要求はなんだ!!」
「え?えっと・・・く、車を用意しろっ!」
いきなりのアドリブ合戦に上手く流れを作るには、自分の役割やその役の性格や生い立ちなどをある程度自分で考えておくことも大切なんです。
ではなぜ、田村装備開発さんでの訓練の一環としてこんな演劇的要素の強い「想定訓練」などがあるのでしょうか?
あくまで私個人の推論にすぎませんが、RBTで合理的な行動訓練をした後、それをさらに実戦的にリアリティをもって実感しながら生かすためなのではないでしょうか。
単に「うまく隠れる」「素早く動く」「正確に射撃する」だけではなく、例えば犯罪などにしても犯す人間には様々な理由がある。
それを抑止したり、制圧する人間も、ただ命令のままに動くのではなく「何故、相手はそういう行動に至ったのか」を考えることにより、簡単に発砲し射殺してしまっていいのか、それともなるべく傷つけずに取り押さえるべきなのか、チームの中において自分はどういう役割を担うのが最適なのかを考え、ケースバイケースで行動するということを学ばせてくれているのではないかと思います。
時にはある程度の知識がないと難しい「戦場救護」だったり「民間人との交渉」だったり、敵か味方かそれとも無関係の人間なのかわからない、いわゆる「アンノウン」の対策だったりと想定の範囲は無限大です。
それを毎回、前知識なしに付与され、わずかな作戦タイムの後に実行するわけです。
もし何も知らずにそれを見ていたら「ごっこ遊び」のように見えるかもしれません。
しかし実戦する私達の緊迫感はハンパないです。
相手も本気、なのでこちらも本気。
ふはっ。
なんか熱く語ってしまって文字ばかりになってしまいました^^;
そろそろさらーーーっと疑似体験に移りましょう。
まずは想定の役割に分かれて詳しい想定を付与されます。

そのあと、内容に応じて突入だったり潜入だったりが開始されます。

戦技練磨のときと違い、射殺すればいいというものではないので、このように取り押さえが発生する場合もあります。


取り押さえたり、格闘になったりするときのために(?)、田村装備開発さんでは「CQC(近接格闘術)」という訓練も行っています。
これ、かなり実践的でかつ勉強になるので護身のためにも覚えておくといいと思います。
特に「力がなくても相手を倒す方法」などもあるので、女性にも最適ですよ。
最後に、千の仮面を被っていた頃の私はこんな仮面も被っていましたというオマケ☆

最初は怪人役が多かったのですが半年も経つ頃にはだいたいセーラージュピターの中の人をやっていました。
かの円谷プロ系のキャラショーのお仕事などもやったことがあります。
しかし20代の半ばを超えて、殺陣の激しいショーには身体がついて行かなくなり…(T_T)
獣拳戦隊ゲキレンジャーで完全引退しました。
しか~しっ!!どんな経験も、しておけばいつか何かの役に立つ!(かもしれない)
皆さんも今は無駄かもしれないと思う体験、どんどんしておいたほうがいいと思います(o^-^o)
※写真は田村装備開発様のブログからお借りしているものもあります。
今日は田村装備開発さんでの「想定訓練」についてお話したいと思います。
「想定訓練」
文字からなんとなく想像できそうな感じですね。
つまり、想定のある訓練ということです。
教官がその時その時で想定を付与します。
それに従って、みんなそれぞれの役割を演じる、ということです。
重要なのはRBTで培った「合理的行動」はもちろんのこと、もっと大切(?)なのは役になりきる「演技力」です!!
そう、この想定訓練では「ガラ〇の仮面」の北島マヤのごとく「千の仮面を被るのよっ!!」ということも、重要な要素になってくるのです。
つまり人質役なら人質らしく「助けて~っ!殺される~っ!!」と泣きながら叫ぶし、強盗犯なら「金を出せ!!1時間以内に逃走用の車を用意しろ!できないなら5分ごとに人質を1人ずつ殺すっ!!」などすごむことも大切。
またSWATなどの役であれば、機会を伺い突入の準備をするために静かに潜入していく役も必要だし、その人たちの潜入を悟らせないために大声でネゴシエーションする役も必要なのです。
「キミたちの要求はなんだ!」「人質は無事なのか?!」などなど。
最初にそれを言われても「いやいや恥ずかしくてそんなことできないよ~!」「演技経験なんて全くないし無理!」と思う人も多いと思います。
へっぽこ妻は演劇経験ありでしたが、夫の人はまったくそんな経験はなく、かつめっちゃ恥ずかしがり屋さんなので最初は絶対無理だろうなぁと思っていました。
しかし、しかしですよ!!
周りのみなさんの迫力、気迫に飲まれて、自然と本気でその場で自分の役割を全うすることができるようになるんです!!
これ、演劇経験者なら理解できる人もいるかも。
めっちゃ熱演されていると、自分だけもじもじ、テレテレやっている方が恥ずかしいんですよ。
もうやるしかない!!みたいな感じになってきます。
押し付けられた感でも義務感でもなく、ナチュラルに。
まぁ、難しいのは演劇と違ってセリフがあるわけではないのでお互いにその場でのぶっつけ本場のアドリブ勝負ってことなのですが…^^;
「要求はなんだ!!」
「え?えっと・・・く、車を用意しろっ!」
いきなりのアドリブ合戦に上手く流れを作るには、自分の役割やその役の性格や生い立ちなどをある程度自分で考えておくことも大切なんです。
ではなぜ、田村装備開発さんでの訓練の一環としてこんな演劇的要素の強い「想定訓練」などがあるのでしょうか?
あくまで私個人の推論にすぎませんが、RBTで合理的な行動訓練をした後、それをさらに実戦的にリアリティをもって実感しながら生かすためなのではないでしょうか。
単に「うまく隠れる」「素早く動く」「正確に射撃する」だけではなく、例えば犯罪などにしても犯す人間には様々な理由がある。
それを抑止したり、制圧する人間も、ただ命令のままに動くのではなく「何故、相手はそういう行動に至ったのか」を考えることにより、簡単に発砲し射殺してしまっていいのか、それともなるべく傷つけずに取り押さえるべきなのか、チームの中において自分はどういう役割を担うのが最適なのかを考え、ケースバイケースで行動するということを学ばせてくれているのではないかと思います。
時にはある程度の知識がないと難しい「戦場救護」だったり「民間人との交渉」だったり、敵か味方かそれとも無関係の人間なのかわからない、いわゆる「アンノウン」の対策だったりと想定の範囲は無限大です。
それを毎回、前知識なしに付与され、わずかな作戦タイムの後に実行するわけです。
もし何も知らずにそれを見ていたら「ごっこ遊び」のように見えるかもしれません。
しかし実戦する私達の緊迫感はハンパないです。
相手も本気、なのでこちらも本気。
ふはっ。
なんか熱く語ってしまって文字ばかりになってしまいました^^;
そろそろさらーーーっと疑似体験に移りましょう。
まずは想定の役割に分かれて詳しい想定を付与されます。

そのあと、内容に応じて突入だったり潜入だったりが開始されます。

戦技練磨のときと違い、射殺すればいいというものではないので、このように取り押さえが発生する場合もあります。


取り押さえたり、格闘になったりするときのために(?)、田村装備開発さんでは「CQC(近接格闘術)」という訓練も行っています。
これ、かなり実践的でかつ勉強になるので護身のためにも覚えておくといいと思います。
特に「力がなくても相手を倒す方法」などもあるので、女性にも最適ですよ。
最後に、千の仮面を被っていた頃の私はこんな仮面も被っていましたというオマケ☆

最初は怪人役が多かったのですが半年も経つ頃にはだいたいセーラージュピターの中の人をやっていました。
かの円谷プロ系のキャラショーのお仕事などもやったことがあります。
しかし20代の半ばを超えて、殺陣の激しいショーには身体がついて行かなくなり…(T_T)
獣拳戦隊ゲキレンジャーで完全引退しました。
しか~しっ!!どんな経験も、しておけばいつか何かの役に立つ!(かもしれない)
皆さんも今は無駄かもしれないと思う体験、どんどんしておいたほうがいいと思います(o^-^o)
※写真は田村装備開発様のブログからお借りしているものもあります。
2016年04月09日
田村装備開発 RBT
へっぽこ妻です。
今回はいつもお世話になっている「田村装備開発(株)」さまでのRBT講習についてお話したいと思います。
RBTとは「合理的行動訓練」というものです。
Rational Behavior Therapyの略、でいいのかな。
Rational Behavior Therapyというのは心理学とか心理療法の分野では良く使う言葉ですが、ミリタリー的にこれが正しいのかどうかは、軽く調べただけではわかりませんでした。
もし間違っていたらどなたかご指摘ください^^;
というわけで、RBTです。合理的行動訓練です。
最初はCQBと何が違うんだろう??と不思議に思っていました。
でも前に書いたRBT初心者講座で学んだ時、ラインだ、仲間とのタイミングだという話しを何度か聞いて、その上でこのRBT訓練に臨んだ時にその違いをはっきりと理解することができました。
もちろん、CQBでも合理的に考えて行動することは大切なのだと思います。
でもあえてそこを「RBT」と表記した訓練を行っている田村さんの意味が、すごくわかります。
私の拙い言葉ではなかなかうまく表現できませんが、自分の身を守ることだけを考えるのではなく、仲間が何人いてどういう武器を持っていて、相手の状況や突入する場所の環境、天候や周りの状況(音や光)などすべてを含めて思考して「今、自分はここにいて何をするべきか」を考えて行動することが大切、ということなのです。
うーん…そう書いてもやっぱり伝わりにくいですね。
これはもう、実際に体験してもらったほうが早いと思います。
なので、興味がある方は是非、一度きてみて私達と一緒に「合理的行動とはなんぞや?」を考えながら体験してみましょう♪
でもいきなり行って何するのかもわかんないし…
と不安な方のために、ちょっぴり疑似体験をご用意してみました。
詳しいことは「みりどる 乙夜」さんのブログをご覧いただいたほうが早いかなぁと思うのでぜひそちらも参考に!
私達よりずっと長く、田村さんの訓練に参加されていてレポなども詳しく書いてあります♪
(※ って勝手に紹介しちゃったけど大丈夫かなぁ。乙夜さん、ごめんなさぁい><;)
では長くなりましたがRBT疑似体験の始まりです。
まず最初に訓練場所に移動します。
その時、教官から「ひとよんまるごーにそうびかんちゃくにて、じはんきまえしゅうごう」とまるで呪文のような言葉を言われます。
最初は「みょ??」と怪訝な顔をして聞き返してしまいました^^;
「14:05に装備をすべて装着した状態で、自販機前に集合」という意味でした。
ミリタリー用語に慣れている方には何でもない事なのでしょうが、ひとよんまるごーなんて普段聞きなれない私にはそれが時間のことだなんてまったく見当もつきませんでした。
こんなことで大丈夫なんだろーかーーーーー・・・・
とりあえず装備をつけて集合してみます。
すると「〇〇さんと△△さんと…そうだなぁ☓☓さんは中に入って、残りの人は級順にスタック~」と言われます。
名前を呼ばれた方は、訓練施設内に先に入り後から入ってくる人たちを迎え撃つのです。
だいたい、突入人数が10名以下のときは2名が立てこもり、10名以上になると3名くらいが中に入ります。
外にいる突入の人たちは、田村装備開発さんでつけている級(初級から特級まで)順に並びます。
へっぽこ夫婦は初級なのでたいがい一番前から3番目までの間にいます(笑)

こんな感じで並んで、その時を待ちます。
中の人の準備が整ったら、突入開始!!!

しかしこの写真で言えば13名ほどが突入し、たった3名でそれを迎え撃つわけです。
話にならないでしょ?
と、思ってる方、いらっしゃいませんか??
でも第一の扉の前でバタバタと数名、やっとエントリーできたと思ってもこんな状態でまたバタバタと突入班がやられていきます。

写真で倒れている人は、撃たれて死亡もしくは重傷を負った人です。
サバゲと違い、ヒットされたら速やかに退場、なんてことはしません。
重傷者や死亡者はその場に倒れ、障害物に…ゲフゲフッ…
田村装備開発さんの訓練施設は、作りはそう凝っていないと一見して思うのですが、とってもよく考えられていて何度チャレンジしても本当に難しいです。
サバゲで行くフイールドなんて、広いしバリケードとか色々な形状があるし、そっちのほうが難しいじゃんと思っていましたがそんなことないです。
RBTの日は、何度も同じ施設に突入します。
戦技練磨と呼ばれていて、何度も何度も同じことを繰り返します。
それで射線や相手からの見え方、どこにいたら撃たれる、撃たれた場所が出ていた場所(肘や肩、指など)などを学ぶことができます。
まさに「体感する」という感じ。
何度も何度も繰り返して覚えて、それでも突入班が全滅ということも多いのです。
待ち構える側は、ダブルガンなどで入口をがっちりガンロックしていたり、度肝を抜く奇襲をかけてきたりと様々。

このときはなんと、トリプルガン!!
めっちゃ、きついです!!
でもこのトリプルガンも、理屈がわかっていないと単に3人固まっているだけであっという間にまとめて殲滅されてしまいます。
こういう時の動きや考え方を教えてくれるのが、訓練です。
さてとにかくこの戦技練磨を繰り返し、繰り返し…
ぼこぼこにやられてへこんできた辺りで、訓練の最後に「想定訓練」というものをやります。
この「想定訓練」もかなり面白いのですが…長くなってしまったのでこちらはまた次の機会にお話ししたいと思います♪
今回はいつもお世話になっている「田村装備開発(株)」さまでのRBT講習についてお話したいと思います。
RBTとは「合理的行動訓練」というものです。
Rational Behavior Therapyの略、でいいのかな。
Rational Behavior Therapyというのは心理学とか心理療法の分野では良く使う言葉ですが、ミリタリー的にこれが正しいのかどうかは、軽く調べただけではわかりませんでした。
もし間違っていたらどなたかご指摘ください^^;
というわけで、RBTです。合理的行動訓練です。
最初はCQBと何が違うんだろう??と不思議に思っていました。
でも前に書いたRBT初心者講座で学んだ時、ラインだ、仲間とのタイミングだという話しを何度か聞いて、その上でこのRBT訓練に臨んだ時にその違いをはっきりと理解することができました。
もちろん、CQBでも合理的に考えて行動することは大切なのだと思います。
でもあえてそこを「RBT」と表記した訓練を行っている田村さんの意味が、すごくわかります。
私の拙い言葉ではなかなかうまく表現できませんが、自分の身を守ることだけを考えるのではなく、仲間が何人いてどういう武器を持っていて、相手の状況や突入する場所の環境、天候や周りの状況(音や光)などすべてを含めて思考して「今、自分はここにいて何をするべきか」を考えて行動することが大切、ということなのです。
うーん…そう書いてもやっぱり伝わりにくいですね。
これはもう、実際に体験してもらったほうが早いと思います。
なので、興味がある方は是非、一度きてみて私達と一緒に「合理的行動とはなんぞや?」を考えながら体験してみましょう♪
でもいきなり行って何するのかもわかんないし…
と不安な方のために、ちょっぴり疑似体験をご用意してみました。
詳しいことは「みりどる 乙夜」さんのブログをご覧いただいたほうが早いかなぁと思うのでぜひそちらも参考に!
私達よりずっと長く、田村さんの訓練に参加されていてレポなども詳しく書いてあります♪
(※ って勝手に紹介しちゃったけど大丈夫かなぁ。乙夜さん、ごめんなさぁい><;)
では長くなりましたがRBT疑似体験の始まりです。
まず最初に訓練場所に移動します。
その時、教官から「ひとよんまるごーにそうびかんちゃくにて、じはんきまえしゅうごう」とまるで呪文のような言葉を言われます。
最初は「みょ??」と怪訝な顔をして聞き返してしまいました^^;
「14:05に装備をすべて装着した状態で、自販機前に集合」という意味でした。
ミリタリー用語に慣れている方には何でもない事なのでしょうが、ひとよんまるごーなんて普段聞きなれない私にはそれが時間のことだなんてまったく見当もつきませんでした。
こんなことで大丈夫なんだろーかーーーーー・・・・
とりあえず装備をつけて集合してみます。
すると「〇〇さんと△△さんと…そうだなぁ☓☓さんは中に入って、残りの人は級順にスタック~」と言われます。
名前を呼ばれた方は、訓練施設内に先に入り後から入ってくる人たちを迎え撃つのです。
だいたい、突入人数が10名以下のときは2名が立てこもり、10名以上になると3名くらいが中に入ります。
外にいる突入の人たちは、田村装備開発さんでつけている級(初級から特級まで)順に並びます。
へっぽこ夫婦は初級なのでたいがい一番前から3番目までの間にいます(笑)

こんな感じで並んで、その時を待ちます。
中の人の準備が整ったら、突入開始!!!

しかしこの写真で言えば13名ほどが突入し、たった3名でそれを迎え撃つわけです。
話にならないでしょ?
と、思ってる方、いらっしゃいませんか??
でも第一の扉の前でバタバタと数名、やっとエントリーできたと思ってもこんな状態でまたバタバタと突入班がやられていきます。

写真で倒れている人は、撃たれて死亡もしくは重傷を負った人です。
サバゲと違い、ヒットされたら速やかに退場、なんてことはしません。
重傷者や死亡者はその場に倒れ、障害物に…ゲフゲフッ…
田村装備開発さんの訓練施設は、作りはそう凝っていないと一見して思うのですが、とってもよく考えられていて何度チャレンジしても本当に難しいです。
サバゲで行くフイールドなんて、広いしバリケードとか色々な形状があるし、そっちのほうが難しいじゃんと思っていましたがそんなことないです。
RBTの日は、何度も同じ施設に突入します。
戦技練磨と呼ばれていて、何度も何度も同じことを繰り返します。
それで射線や相手からの見え方、どこにいたら撃たれる、撃たれた場所が出ていた場所(肘や肩、指など)などを学ぶことができます。
まさに「体感する」という感じ。
何度も何度も繰り返して覚えて、それでも突入班が全滅ということも多いのです。
待ち構える側は、ダブルガンなどで入口をがっちりガンロックしていたり、度肝を抜く奇襲をかけてきたりと様々。

このときはなんと、トリプルガン!!
めっちゃ、きついです!!
でもこのトリプルガンも、理屈がわかっていないと単に3人固まっているだけであっという間にまとめて殲滅されてしまいます。
こういう時の動きや考え方を教えてくれるのが、訓練です。
さてとにかくこの戦技練磨を繰り返し、繰り返し…
ぼこぼこにやられてへこんできた辺りで、訓練の最後に「想定訓練」というものをやります。
この「想定訓練」もかなり面白いのですが…長くなってしまったのでこちらはまた次の機会にお話ししたいと思います♪
2016年04月06日
田村装備開発 RBT初心者講習
さて前回、田村装備開発(株)様に行きついた経緯までお話したかと思います。
サバゲで上達できない壁にぶつかって、CQBを勧められて、調べてたら田村装備開発さんのトレーニングにいきついて、申し込んで、参加してみた!!って流れでした。
実際の訓練内容は細かくお話することができないのですが、とにかく濃い内容だと思います。
最初、トレーニングの値段みて実は密かに「ちょっと高いなぁ・・・」なんて思っていたのですが・・・そんな考え吹っ飛びます。
これは、価値が十分にある!!
っていうか、正直、こういうのを一般人が学べるってすごいことじゃない?
感動すら覚えました。
というわけで、今回は田村装備開発さんの魅力についてちょっと触れてみたいと思います。
まず重要になるのが「教官」だと思います。
学生の頃も、面白い授業だと真面目に受けるんですが、退屈な授業だとついつい居眠りしたり落書きしたり手紙回したりしてませんでした?
田村装備開発のRBTトレーニングの日は、午前中に「RBT初心者講習」という座学があるんです。
寒い冬、12月の始めです。
外は木枯らし。でも部屋の中はほどよく暖房が効いていて、かつ私が選んだ席は窓側。
ぽかぽかとお日様がさして、なんとも心地よい・・・・・・
そんな悪魔的な場所にいたにも関わらず!!
私は一生懸命メモを取り続けていました。
隣に座る「会議中に周りにばれないように眠る秘儀」を習得している夫でさえ、真面目に集中して聞いていました。
初日の教官は田村教官。
教官というけど、田村装備開発の社長でもあります。

丁寧にホワイトボードに射線やラインを書いて説明してくれ、また質問を聞いて答えるという方式で常に飽きさせずぼんやりする暇を与えない技を巧みに使ってくれます。
さらにそれでも眠くなりそうな時には・・・「じゃぁ構え方とか突入のやりかたをやろっか」と身体を動かしながら教えてくれました。
(ちなみに1月でも2月でも、みんながちょっとだらけてきたかなぁ?って雰囲気のときには「外でて動いてみようか」とちょっぴり「訓練」っぽい容赦のなさをチラ見せさせることも(笑))
この日の座学は田村教官でしたが、他にも名物教官というか、すごい教官がいらっしゃいます。
それは長田教官。
写真出してもいいのかなぁ・・・でもHPで掲載されているし、いいんだろうなぁ・・・。
えいっ、出しちゃえ(HPの画像はちょっぴり怖い感じなのですが、ご本人は見た目はほんっとに優しそうで穏やかそうな方です。あ、赤字にしている部分に深い意味はありませんよ、うん、たぶん・・・(笑))。

この教官、ほんっとに実戦的な話を、実戦ではこうだという実例を交えながらわかりやすく上手に説明してくれるんです。
今でも長田教官のお話が始まると、たとえ休憩中でだらだらしていてもついつい聞きに行ってしまいます(笑)
また実技というか、実戦がすごい!!
何気なく動いているようで、ヒョイヒョイと簡単に相手を撃ち倒していく。
「こうしてね、ちゃんと狙って撃てば何回も撃たなくても一発でちゃんと当たるよ、ね?」(最後の「ね?」がとっても説得力があるんです。が!まだまだその域に達するには時間がかかりそうです(T_T))
他には、たまに訓練生だけど上級や特級の方が教えてくださることもあります。
初心者講習の内容は、本当にホントの基礎をきちんと学ぶということで、その内容は毎回あまり変わらないのですが、教官たちはとても個性的で、それぞれの教え方に特徴があり、同じことを聞いていても違う見方があることに気付いたりすることがあります。
あと講習の半分くらいは参加者の質問に答える、疑問を解決してくれる時間になるので、初めて参加された方が「サバゲでこういう状況になったときどうしたらいいのか」とか「映画でこういうシーンをみるけど実際は?」とか、自分では気づかないことを質問されて、それに対しての答えを聞いて「なるほど」と納得することも多いし、田村の訓練を受けていて「あの時はどうすればよかったのか」などを初心者講習のときに聞いたりもできるので、私達は未だに初心者講習にも通っています♪
実銃への質問でも、サバゲで使用しているエアガンでの質問でも答えてくれますのでサバゲーマーの方もよく参加されています。
基本的な銃の構え方なども、改めて聞くと自分が結構いい加減に握っていたんだなぁと痛感したり・・・^^;
狭い扉を通ってダイナミックエントリーする際の、大人数での動き方やガンロックの仕方やそれを外して突入する動き方とかもよくやります。
そんな時は、講習に付き合ってくれている(?)中級、上級の先輩方が初心者さんに付き添って丁寧に教えてくれたりもします。
「疑問はその日のうちに解決」ができるのが初心者講習の良さですね。
さて次回はRBT講習について書こうと思うのですが・・・田村装備開発さんでのRBTでは「疑問はその日のうちに解決」ができないことが多々あります。
それはなぜ??という疑問を好奇心に変えて、次回更新をお待ちいただけたら幸いです(o^-^o)
サバゲで上達できない壁にぶつかって、CQBを勧められて、調べてたら田村装備開発さんのトレーニングにいきついて、申し込んで、参加してみた!!って流れでした。
実際の訓練内容は細かくお話することができないのですが、とにかく濃い内容だと思います。
最初、トレーニングの値段みて実は密かに「ちょっと高いなぁ・・・」なんて思っていたのですが・・・そんな考え吹っ飛びます。
これは、価値が十分にある!!
っていうか、正直、こういうのを一般人が学べるってすごいことじゃない?
感動すら覚えました。
というわけで、今回は田村装備開発さんの魅力についてちょっと触れてみたいと思います。
まず重要になるのが「教官」だと思います。
学生の頃も、面白い授業だと真面目に受けるんですが、退屈な授業だとついつい居眠りしたり落書きしたり手紙回したりしてませんでした?
田村装備開発のRBTトレーニングの日は、午前中に「RBT初心者講習」という座学があるんです。
寒い冬、12月の始めです。
外は木枯らし。でも部屋の中はほどよく暖房が効いていて、かつ私が選んだ席は窓側。
ぽかぽかとお日様がさして、なんとも心地よい・・・・・・
そんな悪魔的な場所にいたにも関わらず!!
私は一生懸命メモを取り続けていました。
隣に座る「会議中に周りにばれないように眠る秘儀」を習得している夫でさえ、真面目に集中して聞いていました。
初日の教官は田村教官。
教官というけど、田村装備開発の社長でもあります。

丁寧にホワイトボードに射線やラインを書いて説明してくれ、また質問を聞いて答えるという方式で常に飽きさせずぼんやりする暇を与えない技を巧みに使ってくれます。
さらにそれでも眠くなりそうな時には・・・「じゃぁ構え方とか突入のやりかたをやろっか」と身体を動かしながら教えてくれました。
(ちなみに1月でも2月でも、みんながちょっとだらけてきたかなぁ?って雰囲気のときには「外でて動いてみようか」とちょっぴり「訓練」っぽい容赦のなさをチラ見せさせることも(笑))
この日の座学は田村教官でしたが、他にも名物教官というか、すごい教官がいらっしゃいます。
それは長田教官。
写真出してもいいのかなぁ・・・でもHPで掲載されているし、いいんだろうなぁ・・・。
えいっ、出しちゃえ(HPの画像はちょっぴり怖い感じなのですが、ご本人は見た目はほんっとに優しそうで穏やかそうな方です。あ、赤字にしている部分に深い意味はありませんよ、うん、たぶん・・・(笑))。

この教官、ほんっとに実戦的な話を、実戦ではこうだという実例を交えながらわかりやすく上手に説明してくれるんです。
今でも長田教官のお話が始まると、たとえ休憩中でだらだらしていてもついつい聞きに行ってしまいます(笑)
また実技というか、実戦がすごい!!
何気なく動いているようで、ヒョイヒョイと簡単に相手を撃ち倒していく。
「こうしてね、ちゃんと狙って撃てば何回も撃たなくても一発でちゃんと当たるよ、ね?」(最後の「ね?」がとっても説得力があるんです。が!まだまだその域に達するには時間がかかりそうです(T_T))
他には、たまに訓練生だけど上級や特級の方が教えてくださることもあります。
初心者講習の内容は、本当にホントの基礎をきちんと学ぶということで、その内容は毎回あまり変わらないのですが、教官たちはとても個性的で、それぞれの教え方に特徴があり、同じことを聞いていても違う見方があることに気付いたりすることがあります。
あと講習の半分くらいは参加者の質問に答える、疑問を解決してくれる時間になるので、初めて参加された方が「サバゲでこういう状況になったときどうしたらいいのか」とか「映画でこういうシーンをみるけど実際は?」とか、自分では気づかないことを質問されて、それに対しての答えを聞いて「なるほど」と納得することも多いし、田村の訓練を受けていて「あの時はどうすればよかったのか」などを初心者講習のときに聞いたりもできるので、私達は未だに初心者講習にも通っています♪
実銃への質問でも、サバゲで使用しているエアガンでの質問でも答えてくれますのでサバゲーマーの方もよく参加されています。
基本的な銃の構え方なども、改めて聞くと自分が結構いい加減に握っていたんだなぁと痛感したり・・・^^;
狭い扉を通ってダイナミックエントリーする際の、大人数での動き方やガンロックの仕方やそれを外して突入する動き方とかもよくやります。
そんな時は、講習に付き合ってくれている(?)中級、上級の先輩方が初心者さんに付き添って丁寧に教えてくれたりもします。
「疑問はその日のうちに解決」ができるのが初心者講習の良さですね。
さて次回はRBT講習について書こうと思うのですが・・・田村装備開発さんでのRBTでは「疑問はその日のうちに解決」ができないことが多々あります。
それはなぜ??という疑問を好奇心に変えて、次回更新をお待ちいただけたら幸いです(o^-^o)
2016年04月05日
田村装備開発(株)様との出会い
妻です。
今回は「田村装備開発(株)」さんとの出会いを書きたいと思います。
思い起こせば初めてあそこを訪ねたのは寒い12月のこと。
サバゲを始めて2か月。
なんかこう、いまいち上達しないというか、どうしたらうまくなれるのかわからなくて悩んでいた時期でした。
たぶんサバゲを始めた多くの方が遅かれ早かれぶつかる壁なのかもしれません。
「なんでうまく当たらないんだろう」「ヘッドショットを決めたいのに決まらない」「狙う前に撃たれる」「バリケから出るタイミングがわからない」etc
私達はその頃、ピースメーカーさんというチームの貸切に参加させていただくようになっていて、そこに参加している方たちがまたとっても上手い方たちばかりなんです。
ひょいとバリケードから顔を出せば「スコーーーン」と綺麗なヘッドショットを決められる。
そんな感じで、怖くて前に出られなくなり後方支援という名の、ただ弾の届かないところでハムスターのように小さくなってプルプル震えていました。
そんな時、一緒にサバゲをやってる友人から「CQBの動きを勉強してみたら?」と言われました。
ほほぅ、CQBとな?
BBQ、とは違うんだね。
って、それは一体なんなんだ??(←知識もここから(笑))
夫の人は、わりとミリタリー関係の本や漫画が好きで読んでいたので多少の知識があり「それはこういうものだよ」と動画を探して見せてくれたりしたのですが「えっと、理屈はわかるようで・・・わからない・・・実際にこれをどうやって覚えたらいいの??」と、妻のほうは「???」余計に頭を抱えてしまったのでした。
そして、CQBとはなんぞや。
どこかで学べるところはないのかな。
と探している時に見つけたのが、タイトルにある「田村装備開発(株)」様のHPでした。
そこにはトレーニングとして、様々な訓練内容が記されていました。
夫「CQBっぽいこともやるみたいだね。RBTってなってるけど」
妻「RBT?」
夫「へぇ、ラぺリングとかもあるんだ」
妻「ラペリ・・・?(画像をみて)うわっ、これすごい!映画でよく見るやつじゃない??こう、上からスルスル~っと降りてきてガチャーンと窓ガラス割って、ドカーンとなんか投げ込んで、ドワーっと中に入っていくやつ!!(興奮すると妻は擬音が多くなるのです)」
夫「そうだね。突入とかのときにやるやつだね」
妻「やってみたい!!」
夫「・・・え??」
妻「楽しそうじゃん!やってみたい!!」
夫「本気で?」
妻「うん!!ついでにRBT?も学んで、サバゲ上達すればいいじゃん」
夫「うーん・・・そうだねぇ」
妻「行ってみようよ」
夫「じゃぁ、とりあえず体験参加してみようか。ラぺリングは日が合わないから、最初はRBTかな。様子見てよさそうだったらラぺリングもやってみたら?」
妻「そうしよ~♪」
ということで、早速申し込んで参加したのが12月9日。
午前中が初心者講習で、午後がRBT(合理的行動)でした。

申し込んではみたものの・・・その後、ちゃんとホームページを読んだり(最初から読めっ!と夫の人に怒られた^^;)、ネットで口コミみたいなのを調べたりしたら「本職の人も訓練に来てます」とか書いてあります!!
本職の人って?!
つまり、そういう人達ってことデスヨネ?
私、体力的に大丈夫なの?
いきなり腕立て100回とか、匍匐で前進!とか言われたりするの?!
返事は「サー!イエッス サー!!」とかだったりするの?!
何をされても笑ってはいけないアメリカの訓練みたいなの、やるのっ?!
生きて帰れるのっ?!
安心してください、生きてますよ(笑)
結果から言えば、腕立てはあったけど100回はしなくてよかったです。
しかも「無理しないで、膝ついてても大丈夫だからね」と言ってもらえました。
本職の方、半数くらいいたと思います。
でもみんな平等に訓練していました。
というか、初心者にめっちゃ優しくて丁寧で親切でした。
サー!イエス サー!は、言わなかったです。
もちろん、チキン訓練もありませんでした。
とにかく「勉強になった!!」と一言でした。
サバゲ歴長い方や、ミリタリー系が好きな方には既知のことかもしれませんが「射線」とか「ライン」とかを具体的に、しっかり理解することができたし、チームワークの大切さやチームを信頼することっていう意味を知りました。
一人では無しえないことも、チームで分かり合っていれば簡単にできちゃうこともあると知りました(それでも難しいこと多いけど!)。
具体的なテクニックを教えていただけたことはもちろんとても有意義でしたが、それ以上に「考え方」を教えていただきました。
とか書いてたらめっちゃ長くなってしまったーーーーー><;
すみません。
RBTとか具体的なことはまた後日書きまする~(><)
今回は「田村装備開発(株)」さんとの出会いを書きたいと思います。
思い起こせば初めてあそこを訪ねたのは寒い12月のこと。
サバゲを始めて2か月。
なんかこう、いまいち上達しないというか、どうしたらうまくなれるのかわからなくて悩んでいた時期でした。
たぶんサバゲを始めた多くの方が遅かれ早かれぶつかる壁なのかもしれません。
「なんでうまく当たらないんだろう」「ヘッドショットを決めたいのに決まらない」「狙う前に撃たれる」「バリケから出るタイミングがわからない」etc
私達はその頃、ピースメーカーさんというチームの貸切に参加させていただくようになっていて、そこに参加している方たちがまたとっても上手い方たちばかりなんです。
ひょいとバリケードから顔を出せば「スコーーーン」と綺麗なヘッドショットを決められる。
そんな感じで、怖くて前に出られなくなり後方支援という名の、ただ弾の届かないところでハムスターのように小さくなってプルプル震えていました。
そんな時、一緒にサバゲをやってる友人から「CQBの動きを勉強してみたら?」と言われました。
ほほぅ、CQBとな?
BBQ、とは違うんだね。
って、それは一体なんなんだ??(←知識もここから(笑))
夫の人は、わりとミリタリー関係の本や漫画が好きで読んでいたので多少の知識があり「それはこういうものだよ」と動画を探して見せてくれたりしたのですが「えっと、理屈はわかるようで・・・わからない・・・実際にこれをどうやって覚えたらいいの??」と、妻のほうは「???」余計に頭を抱えてしまったのでした。
そして、CQBとはなんぞや。
どこかで学べるところはないのかな。
と探している時に見つけたのが、タイトルにある「田村装備開発(株)」様のHPでした。
そこにはトレーニングとして、様々な訓練内容が記されていました。
夫「CQBっぽいこともやるみたいだね。RBTってなってるけど」
妻「RBT?」
夫「へぇ、ラぺリングとかもあるんだ」
妻「ラペリ・・・?(画像をみて)うわっ、これすごい!映画でよく見るやつじゃない??こう、上からスルスル~っと降りてきてガチャーンと窓ガラス割って、ドカーンとなんか投げ込んで、ドワーっと中に入っていくやつ!!(興奮すると妻は擬音が多くなるのです)」
夫「そうだね。突入とかのときにやるやつだね」
妻「やってみたい!!」
夫「・・・え??」
妻「楽しそうじゃん!やってみたい!!」
夫「本気で?」
妻「うん!!ついでにRBT?も学んで、サバゲ上達すればいいじゃん」
夫「うーん・・・そうだねぇ」
妻「行ってみようよ」
夫「じゃぁ、とりあえず体験参加してみようか。ラぺリングは日が合わないから、最初はRBTかな。様子見てよさそうだったらラぺリングもやってみたら?」
妻「そうしよ~♪」
ということで、早速申し込んで参加したのが12月9日。
午前中が初心者講習で、午後がRBT(合理的行動)でした。

申し込んではみたものの・・・その後、ちゃんとホームページを読んだり(最初から読めっ!と夫の人に怒られた^^;)、ネットで口コミみたいなのを調べたりしたら「本職の人も訓練に来てます」とか書いてあります!!
本職の人って?!
つまり、そういう人達ってことデスヨネ?
私、体力的に大丈夫なの?
いきなり腕立て100回とか、匍匐で前進!とか言われたりするの?!
返事は「サー!イエッス サー!!」とかだったりするの?!
何をされても笑ってはいけないアメリカの訓練みたいなの、やるのっ?!
生きて帰れるのっ?!
安心してください、生きてますよ(笑)
結果から言えば、腕立てはあったけど100回はしなくてよかったです。
しかも「無理しないで、膝ついてても大丈夫だからね」と言ってもらえました。
本職の方、半数くらいいたと思います。
でもみんな平等に訓練していました。
というか、初心者にめっちゃ優しくて丁寧で親切でした。
サー!イエス サー!は、言わなかったです。
もちろん、チキン訓練もありませんでした。
とにかく「勉強になった!!」と一言でした。
サバゲ歴長い方や、ミリタリー系が好きな方には既知のことかもしれませんが「射線」とか「ライン」とかを具体的に、しっかり理解することができたし、チームワークの大切さやチームを信頼することっていう意味を知りました。
一人では無しえないことも、チームで分かり合っていれば簡単にできちゃうこともあると知りました(それでも難しいこと多いけど!)。
具体的なテクニックを教えていただけたことはもちろんとても有意義でしたが、それ以上に「考え方」を教えていただきました。
とか書いてたらめっちゃ長くなってしまったーーーーー><;
すみません。
RBTとか具体的なことはまた後日書きまする~(><)