2016年11月13日
久々のRBT
こんばんは、へっぽこ妻です。
久しぶりに田村装備開発さま(以後「TTC」と略します)の訓練に参加してきました。
予備自補訓練に参加してからここへ来ると、また何かちょっと違った気持ちというか、新鮮な気持ちになりました。
でも元とはいえ上官に当たる教官や現役の方もいらっしゃるので、今までの気楽さがちょっとなくなったというか、身が引き締まる思いがしました。
ホントに引き締まってくれたらいいんですけどね~(笑)
とりあえず無事に「補」が取れたことを喜んでいただけて、ホッとしました。
さて、そんなこんなで久々のRBTです。
午前中の初心者講座から参加しましたが、やはり何度受けても勉強になることばかりです。
その時参加する方によって質問内容が変わるので、同じことも勉強しますが、新しいことも学べます。
今回特に印象に残ったのは「識別の方法」でした。
同じ服装をしていれば確かに識別は簡単です。
が、これが暗闇だったり、または敵が味方から奪って服を着て紛れ込んでいたらわかるのか??
答えは「わかる」でした。
それは部隊ごとに同じ訓練をしてきた中での共通認識があるからだそうです。
昔だと「合言葉」なんて使っていましたが、今はそんなことよりも「一目で動きをみたらわかる」らしいです。
何度も同じ歩調で同じ歩幅で歩いたり走ったりしたり、襟の開き具合も角度が決まっていたり、装具のつけ方の順番などが決まっていたりするのも、一目で仲間かそうでないかわかるようになっているんだなぁと実感しました。
普通のタクトレ等では、装具は自分の使いやすいように使いやすい物を使えばいい。と言われることが多いです。
実際TTCでも「装具はどのようにして選べばいいですか?」との質問には「個人の好みやシチュエーションで自由に」と田村教官は答えていらっしゃいました。
反面、部隊で行動するときは必ず同じ装備になるよう指示があるそうです。
色んな場面、いろんな意味で「きちんと揃える」と言われていましたが、そういう意味だったのかと理解できました。
何故それをするのか、どうしてそうしなければならないのか。
言われた通り、ただ盲目的に従っていけばいいこともあるのかもしれませんが、わたしみたいな性格だと「何故?」と疑問がわくとどうしても解決したくなっちゃうし、結果、理由がわかって納得できればしっかりと身に付くようになる人もいると思います。
どっちがどういう場面に向いているかは、この際おいといて(笑)
で、午後はCQBハウスでいつもの戦技練磨をやってきました。
とてもテキパキと指示を出されて、動きも、ものすごくカッコよいYさんという方が色々と教えてくださり動きの勉強にもなりました。
が!!やはり、やはりですよ・・・
私、やっとCQBハウスにも慣れて、識別もできるようになり、敵も見つけられるようになったにも関わらず「当たらない」んです(T_T)
大雑把にいうとここでの戦技練磨は「迎え撃つ側」と「攻め入る側」に分かれます。
迎え撃つ側は大体1~2名、攻め入る側が5~6名という感じで、迎え討つ側が圧倒的に少ないのですが、地の利を生かして私は迎え撃つ側だとかなり活躍(?)できるんです。
それでちょっとイイ気になっていましたが、長田教官から「戦技練磨で目指しているのは何か。敵をやっつけることではないよね?」と言われて、アイスバケツチャレンジをした気分になりました。
簡単に言うと冷水をぶっかけられたような気分になったという感じ。
そうなんです、いくら私が奇抜な行動で敵を倒せたとしてもそれは奇襲であり、意表をついた動きができる「迎え撃つ側」だからできること。
これが攻め込む側になっても通用しなければ、「できるようになった」とは言えないのです。
今の私は攻め入る側になったとたん、ヘタレ全開。
最初の扉すら、なかなか突破できないという始末。
ようやく最近は第二の扉くらいまでは行けるようになりましたが、それでも「見えてるのにあたらない」という状態です。
昨日も、相手の膝が見えていたり、靴の先が見えていたりしまして、こちらからは安全に撃てる状態でした。
相手が気づいていなかったから、落ち着いて一発で仕留められる状況だったにも関わらず・・・2~3発外しました。
それを教官が観ていてくれて、あとでアドバイスをいただきました。
今までは取り回すのが大変でそれに気を取られて動きに集中できない、クイックピークや隠密といった動きに対応できないと思い、まずは軽い拳銃をメインにつかい身体を動かすことを覚えようと思っていました。
でも、アドバイスをいただき次回からは416をメインに使いたいと思います。
ちょうど、教育訓練を終了した時に「次回からはTTCでもナガモノを使おう」と思っていたところでした。
重さや長さに慣れ、少しでも取り回しをスムーズにできるようになりたいとおもったからですが、ちょうど良いタイミングでのアドバイスでした。
次回からはしっかり肩付けをし、頬付けをして、アイアンサイトで狙いながら一発を大切に撃って行こうと思います(o^-^o)
最後に、いい死にっぷりを夫の人に盗撮されていたのでせっかくなので載せておきます。
次はカッコよく狙ってるところとか撮ってほしいです(T_T)

久しぶりに田村装備開発さま(以後「TTC」と略します)の訓練に参加してきました。
予備自補訓練に参加してからここへ来ると、また何かちょっと違った気持ちというか、新鮮な気持ちになりました。
でも元とはいえ上官に当たる教官や現役の方もいらっしゃるので、今までの気楽さがちょっとなくなったというか、身が引き締まる思いがしました。
ホントに引き締まってくれたらいいんですけどね~(笑)
とりあえず無事に「補」が取れたことを喜んでいただけて、ホッとしました。
さて、そんなこんなで久々のRBTです。
午前中の初心者講座から参加しましたが、やはり何度受けても勉強になることばかりです。
その時参加する方によって質問内容が変わるので、同じことも勉強しますが、新しいことも学べます。
今回特に印象に残ったのは「識別の方法」でした。
同じ服装をしていれば確かに識別は簡単です。
が、これが暗闇だったり、または敵が味方から奪って服を着て紛れ込んでいたらわかるのか??
答えは「わかる」でした。
それは部隊ごとに同じ訓練をしてきた中での共通認識があるからだそうです。
昔だと「合言葉」なんて使っていましたが、今はそんなことよりも「一目で動きをみたらわかる」らしいです。
何度も同じ歩調で同じ歩幅で歩いたり走ったりしたり、襟の開き具合も角度が決まっていたり、装具のつけ方の順番などが決まっていたりするのも、一目で仲間かそうでないかわかるようになっているんだなぁと実感しました。
普通のタクトレ等では、装具は自分の使いやすいように使いやすい物を使えばいい。と言われることが多いです。
実際TTCでも「装具はどのようにして選べばいいですか?」との質問には「個人の好みやシチュエーションで自由に」と田村教官は答えていらっしゃいました。
反面、部隊で行動するときは必ず同じ装備になるよう指示があるそうです。
色んな場面、いろんな意味で「きちんと揃える」と言われていましたが、そういう意味だったのかと理解できました。
何故それをするのか、どうしてそうしなければならないのか。
言われた通り、ただ盲目的に従っていけばいいこともあるのかもしれませんが、わたしみたいな性格だと「何故?」と疑問がわくとどうしても解決したくなっちゃうし、結果、理由がわかって納得できればしっかりと身に付くようになる人もいると思います。
どっちがどういう場面に向いているかは、この際おいといて(笑)
で、午後はCQBハウスでいつもの戦技練磨をやってきました。
とてもテキパキと指示を出されて、動きも、ものすごくカッコよいYさんという方が色々と教えてくださり動きの勉強にもなりました。
が!!やはり、やはりですよ・・・
私、やっとCQBハウスにも慣れて、識別もできるようになり、敵も見つけられるようになったにも関わらず「当たらない」んです(T_T)
大雑把にいうとここでの戦技練磨は「迎え撃つ側」と「攻め入る側」に分かれます。
迎え撃つ側は大体1~2名、攻め入る側が5~6名という感じで、迎え討つ側が圧倒的に少ないのですが、地の利を生かして私は迎え撃つ側だとかなり活躍(?)できるんです。
それでちょっとイイ気になっていましたが、長田教官から「戦技練磨で目指しているのは何か。敵をやっつけることではないよね?」と言われて、アイスバケツチャレンジをした気分になりました。
簡単に言うと冷水をぶっかけられたような気分になったという感じ。
そうなんです、いくら私が奇抜な行動で敵を倒せたとしてもそれは奇襲であり、意表をついた動きができる「迎え撃つ側」だからできること。
これが攻め込む側になっても通用しなければ、「できるようになった」とは言えないのです。
今の私は攻め入る側になったとたん、ヘタレ全開。
最初の扉すら、なかなか突破できないという始末。
ようやく最近は第二の扉くらいまでは行けるようになりましたが、それでも「見えてるのにあたらない」という状態です。
昨日も、相手の膝が見えていたり、靴の先が見えていたりしまして、こちらからは安全に撃てる状態でした。
相手が気づいていなかったから、落ち着いて一発で仕留められる状況だったにも関わらず・・・2~3発外しました。
それを教官が観ていてくれて、あとでアドバイスをいただきました。
今までは取り回すのが大変でそれに気を取られて動きに集中できない、クイックピークや隠密といった動きに対応できないと思い、まずは軽い拳銃をメインにつかい身体を動かすことを覚えようと思っていました。
でも、アドバイスをいただき次回からは416をメインに使いたいと思います。
ちょうど、教育訓練を終了した時に「次回からはTTCでもナガモノを使おう」と思っていたところでした。
重さや長さに慣れ、少しでも取り回しをスムーズにできるようになりたいとおもったからですが、ちょうど良いタイミングでのアドバイスでした。
次回からはしっかり肩付けをし、頬付けをして、アイアンサイトで狙いながら一発を大切に撃って行こうと思います(o^-^o)
最後に、いい死にっぷりを夫の人に盗撮されていたのでせっかくなので載せておきます。
次はカッコよく狙ってるところとか撮ってほしいです(T_T)

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任官おめでとうございます!いざという時はよろしくお願いしますm(_ _)m
TTC訓練、勉強になりそうですね。いつか参加してみたいなと思います。
拳銃は難しいですよね…突入作戦の際に敢えてSMG、しかも固定銃床のものを使うのは命中精度を優先するからと某LEの人が言ってました。
部隊の装備の斉一性、大事ですよね!仲間の装備を準備したり暗闇で外してやったりと、装備をバラバラにしていたら不可能なこともあります。装備の自由度がない自衛隊は駄目だと批判する自称プロシューターがいますが、軍歴や作戦従事経験があっての意見なのか甚だ疑問です。
長文大変失礼致しましたm(_ _)m
いやそこは自主練を兼ねて、89式(固定銃床)にするべきではないでしょうか。
正直、私自身は色々な銃を撃った経験が少なく、どんな銃がどんな場面に向いているかなどはまだわからなくて闇雲に頑張ってる状態です。
これからもっと勉強しなければ><;
玄葉さま。
そこは予算の問題で^^;
今は長ものは416しかもっていないんです。
もうちょっと夫の人のお給料があがったら89買ってもらいます(笑)