2016年11月26日
補足と、頑張るキミへ
こんばんは、へっぽこ妻です。
昨日までの記事でちょっと誤解を受けてはいけないなと思って補足します。
確かに私自身は訓練中に色々と「危ないな」とか「自分には無理かな」と不安を感じたことがありました。
しかし、その訓練を提供している組織やイベント、企画、もっと言えば予備自衛官など一般人を訓練する組織も含む)の訓練のすべては、当然ながらその組織の安全基準の中にあり、自分が致命的なことをやらかさない限り危険はありません。
例えばラペリングで、無理して一番高いところからやろうとして、かつ、まだ未習熟な技術を無理にやろうとして、安全マットもないようなところでうっかり両手を滑らせてバンジージャンプみたいな状態になってしまうとか。
車の運転にしても、先行を焦るあまりめちゃくちゃスピードを出して中央分離帯にぶつかるとか縁石に乗り上げるとか、雪道でスピンしまくっちゃうとか。
そういう危ないことはやらないように構築されている訓練ですし、それが理解できる人たちのみが受講を許されていると思います。
まぁ私の場合、車こすっちゃいましたが・・・^^;
それでも無茶をやらされたせいで、というのではなく自分の判断の甘さから起こしたものです。
まだ余裕がある、と判断したけれど実際の運転では十分と思う以上の余裕を持つべきだし、かつ相手がスピードを上げてくるかもしれないという予測もできなければいけません。今回の事故は判断不足と予測不足の両面から起こしちゃったもの。
これは私が訓練を受けていた組織の問題ではなく、私自身の問題です。
また、運転のスピードに関してですが・・・
私はセキュリティドライバーは映画とかで見るような、めちゃくちゃギリギリを攻めるテクニックや追っ手を振り切るスピードが必要かと思ってびびっていました。
しかし、セキュリティドライバーをやっている知人は無茶な運転やスピードを出したりはしないと言ってました。
「そんなことしてたら命がいくつあっても足りないどころか、まずは免停になって仕事できなくなるから」と苦笑。そりゃそうだ(^^;
セキュリティドライバーだからこそ、ゴールド免許がより輝く、とも。
確かに!!
点数ギリギリのセキュリティドライバーとかにはたのみたくないです(笑)
なので、そのあたりの判断も自分の能力と判断力、決断力、瞬発力と相談です。
どれか、もしくはどれにも自信がなければやらなければよいだけです。
今回私はそのライセンスがほしくてかなり無理をしていました。
本来ならば私の体力的には2日連続くらいが限度の訓練を、無理して3日目以降も受けていました。
帰宅すると毎日くたくたで、食事をする気力もなく、ほとんど食事らしい食事をしていませんでした。
睡眠もかなり不足していました。
ムリをすること自体が無理だったわけです。
予備自補の訓練で5日間終わった後、いったん帰宅したあとの2日間はもうクラゲのようにダルーンとしてましたしほとんど寝てました。
身体が痛くて動けない&心身ともに疲れ切っていたのです。
それを思えば、やはりちょっときついスケジュールだったと思います。
私が言いたいのは「この会社(組織)」の訓練はヤバイ」とか「ここの訓練は優しくていい」とか「ここなら安全」とかではなく、どこも独自の安全基準の範囲内で教えているので、決して無理をしないこと、です。
私がTTCに通えているのは「無理を強制されない」どころか自分が「まだいける!」と思っていても、周りからみて危ないと判断したら「無理しないで!」と講師や仲間から言われるから、焦ることなく(気持ちは参加したくて焦るけど)休むことができます。
いま、私と同様に途中脱落となってしまった方が再度、挑戦しようと思っているようです。
「今度こそ、死にもの狂いでやる」とメールが来ました。
私は「死にもの狂いでやるだったらやめたほうがいい。あの内容でも余裕をもってやれるようになってから再度チャレンジしたほうがいい」と伝えました。
その人は「忘れないうちに」チャレンジしたいという気持ちが先に立っているようです。
その気持ちはものすごくわかります。
でも。
落ち着いて、今、あの毎日必死でやっていた数日間と、いつも行っている訓練施設との違いを考えてみると「死にもの狂い」でやってるかやってないか。私は、先日のライセンスが欲しくて受けた訓練は前者、いつもは後者です。
ついていけなくて悔しい思いをすることもあるし、休んでいる間にもみんなが新しい技を覚えていくこと、何度も戦技練磨を繰り返している姿をみると、どうしてもうずうずします。
でも、そこでほんの10分無理をしたために、その後3日寝込むとか、大けがをして数か月動けなくなる可能性だってあるのです。
そう考えるとどうしても「無理はしないほうがいい」というしかありません。
根性を鍛えるため、多少は歯をくいしばってほしいとか、自分で自分の限界を決めるなという訓練方針もあり、それはそれでありだと思います。
そこは私も歯を食いしばって、自分の限界を自分で決めずに頑張ります。
でもそういう場合はきちんと教官が見ていてくれますから。
ホントに死ぬような危険があれば絶対にドクターストップならぬ、教官ストップが入りますから。
そう信じられる場所で、訓練つみかさねて楽しく、元気に、少しずつ、上達していけたらいいなぁと思っています。
だから、ホントに無理をしないで。
覚えたことを忘れず、ノートに書き留めたことを見直し、夫の人のように自宅でもつねに反復練習を欠かさずにしていれば、きっともっと余裕をもって色々なことができるようになるから。
そうしてもう一度「今度は受かりますよ、ヌルフフフフフ」と不敵な笑みを浮かべながら再受講して頑張ってください。
憧れの将来のために頑張るキミを応援しています(o^-^o)
昨日までの記事でちょっと誤解を受けてはいけないなと思って補足します。
確かに私自身は訓練中に色々と「危ないな」とか「自分には無理かな」と不安を感じたことがありました。
しかし、その訓練を提供している組織やイベント、企画、もっと言えば予備自衛官など一般人を訓練する組織も含む)の訓練のすべては、当然ながらその組織の安全基準の中にあり、自分が致命的なことをやらかさない限り危険はありません。
例えばラペリングで、無理して一番高いところからやろうとして、かつ、まだ未習熟な技術を無理にやろうとして、安全マットもないようなところでうっかり両手を滑らせてバンジージャンプみたいな状態になってしまうとか。
車の運転にしても、先行を焦るあまりめちゃくちゃスピードを出して中央分離帯にぶつかるとか縁石に乗り上げるとか、雪道でスピンしまくっちゃうとか。
そういう危ないことはやらないように構築されている訓練ですし、それが理解できる人たちのみが受講を許されていると思います。
まぁ私の場合、車こすっちゃいましたが・・・^^;
それでも無茶をやらされたせいで、というのではなく自分の判断の甘さから起こしたものです。
まだ余裕がある、と判断したけれど実際の運転では十分と思う以上の余裕を持つべきだし、かつ相手がスピードを上げてくるかもしれないという予測もできなければいけません。今回の事故は判断不足と予測不足の両面から起こしちゃったもの。
これは私が訓練を受けていた組織の問題ではなく、私自身の問題です。
また、運転のスピードに関してですが・・・
私はセキュリティドライバーは映画とかで見るような、めちゃくちゃギリギリを攻めるテクニックや追っ手を振り切るスピードが必要かと思ってびびっていました。
しかし、セキュリティドライバーをやっている知人は無茶な運転やスピードを出したりはしないと言ってました。
「そんなことしてたら命がいくつあっても足りないどころか、まずは免停になって仕事できなくなるから」と苦笑。そりゃそうだ(^^;
セキュリティドライバーだからこそ、ゴールド免許がより輝く、とも。
確かに!!
点数ギリギリのセキュリティドライバーとかにはたのみたくないです(笑)
なので、そのあたりの判断も自分の能力と判断力、決断力、瞬発力と相談です。
どれか、もしくはどれにも自信がなければやらなければよいだけです。
今回私はそのライセンスがほしくてかなり無理をしていました。
本来ならば私の体力的には2日連続くらいが限度の訓練を、無理して3日目以降も受けていました。
帰宅すると毎日くたくたで、食事をする気力もなく、ほとんど食事らしい食事をしていませんでした。
睡眠もかなり不足していました。
ムリをすること自体が無理だったわけです。
予備自補の訓練で5日間終わった後、いったん帰宅したあとの2日間はもうクラゲのようにダルーンとしてましたしほとんど寝てました。
身体が痛くて動けない&心身ともに疲れ切っていたのです。
それを思えば、やはりちょっときついスケジュールだったと思います。
私が言いたいのは「この会社(組織)」の訓練はヤバイ」とか「ここの訓練は優しくていい」とか「ここなら安全」とかではなく、どこも独自の安全基準の範囲内で教えているので、決して無理をしないこと、です。
私がTTCに通えているのは「無理を強制されない」どころか自分が「まだいける!」と思っていても、周りからみて危ないと判断したら「無理しないで!」と講師や仲間から言われるから、焦ることなく(気持ちは参加したくて焦るけど)休むことができます。
いま、私と同様に途中脱落となってしまった方が再度、挑戦しようと思っているようです。
「今度こそ、死にもの狂いでやる」とメールが来ました。
私は「死にもの狂いでやるだったらやめたほうがいい。あの内容でも余裕をもってやれるようになってから再度チャレンジしたほうがいい」と伝えました。
その人は「忘れないうちに」チャレンジしたいという気持ちが先に立っているようです。
その気持ちはものすごくわかります。
でも。
落ち着いて、今、あの毎日必死でやっていた数日間と、いつも行っている訓練施設との違いを考えてみると「死にもの狂い」でやってるかやってないか。私は、先日のライセンスが欲しくて受けた訓練は前者、いつもは後者です。
ついていけなくて悔しい思いをすることもあるし、休んでいる間にもみんなが新しい技を覚えていくこと、何度も戦技練磨を繰り返している姿をみると、どうしてもうずうずします。
でも、そこでほんの10分無理をしたために、その後3日寝込むとか、大けがをして数か月動けなくなる可能性だってあるのです。
そう考えるとどうしても「無理はしないほうがいい」というしかありません。
根性を鍛えるため、多少は歯をくいしばってほしいとか、自分で自分の限界を決めるなという訓練方針もあり、それはそれでありだと思います。
そこは私も歯を食いしばって、自分の限界を自分で決めずに頑張ります。
でもそういう場合はきちんと教官が見ていてくれますから。
ホントに死ぬような危険があれば絶対にドクターストップならぬ、教官ストップが入りますから。
そう信じられる場所で、訓練つみかさねて楽しく、元気に、少しずつ、上達していけたらいいなぁと思っています。
だから、ホントに無理をしないで。
覚えたことを忘れず、ノートに書き留めたことを見直し、夫の人のように自宅でもつねに反復練習を欠かさずにしていれば、きっともっと余裕をもって色々なことができるようになるから。
そうしてもう一度「今度は受かりますよ、ヌルフフフフフ」と不敵な笑みを浮かべながら再受講して頑張ってください。
憧れの将来のために頑張るキミを応援しています(o^-^o)
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